ハイブリッドコットン・ミリタリーコート(18s11)

「山内」は毎回15型ほどの少ない数でのコレクション発表で、実際に着用する頻度から考えると春夏のコートは外しても良いアイテムに入るかもしれませんが、それでも私自身が大好きなアイテムであるコートは必ず1型以上コレクションに入れています。

今回のコレクションサンプルも9割ほどは自社で裁断、縫製し、作りながら仕様を考え変更し、時に大きく変更する時はすべて最初から作り直します。

作り直すには重衣料ほど時間がかかり、手間もかかるのですが、出来上がった時の喜びも大きいものがあります。

コートをハンガーにかけた時のインパクトはコレクションには絶対に必要で、たっぷりと生地を使ったコートを羽織ると、生地が膝下まで触れて気持ちも高ぶります。

 

使用生地は数シーズン前から取り組んでいるハイブリッドコットンを、超細番手の糸で限界まで打ち込み本数を高めた新素材。

化繊のような感触や光沢をあえて綿で表現し、薄手のナイロンの様なシャリ感と、紙の様な質感が気に入っています。

今シーズンのカラーは、大好きなグレー、カーキの色出しに時間をかけました。

とても繊細な技術が必要とされるグレーの色出しは、何度もやり直して頂き、イメージ通りの色目になりました。

 

男らしいミリタリー調のコートをベースに、細部は繊細に仕立て、出来上がりはあくまでシンプルに上質に。

そして、手に取った時の縫い代の厚みなど、堅牢さを感じる男服をいつも心がけています。

 

毎回重衣料のコート製作からコレクションをスタートするため、納得の仕上がりになった事で、スムーズにコレクションに入ることができました。

 

品番 / 18s11
色 / gray khaki / black
サイズ / 2. 3. 4.
価格 / ¥ 95,000 + tax
混率 / 表 – 綿 100% (遠州), 半裏 – 綿 100%