縫製担当の齋藤です。

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はじめまして、「山内」の縫製を担当させて頂いております、齋藤と申します。

私は、今まで12年間縫製士として働いていました。
一言で縫製と言っても、簡単に身に付くものではないと経験を経て言えます。
幾度も挫折を繰り返し、納得のいくまで技術を追求してきました。
手つき一つで、洋服の表情をも変るとても奥深い仕事だと感じています。

友人の紹介で山内さんと知り合い、深いこだわりのある洋服作りをされているという事に関心を抱き、それがきっかけで一緒にお仕事をさせてもらえる事になりました。

先シーズンのサンプル作りから「山内」に加わり約半年が経ち、いろいろな事に刺激を受けています。

今までは、レディスを主に仕立てていたので、デザイナーの山内さんとの考え方の違いに戸惑いました。

まずは、デザイナーさん自身の考えるメンズ服を理解する事から始めなければいけませんでした。

私のやってきたレディスは、薄く軽く仕立てる事を基準としています。

しかし「山内」では、レディスの繊細さを保ちながら、男性の力強さ、仕立ての丈夫さ、を重視していました。

また、山内さんは見えない所、目立たない所への仕立てにもこだわりがあり、シンプルなアイテムでも、とにかく仕立ての手間が多いものばかりです。

「山内」の洋服は、1着ずつ1人の縫製者が責任を持って仕立てているため、洋服には縫製者の名前が付けられています。

プレッシャーはありますが、これまでの経験を生かし、手にされた方々に満足して頂けるような服を仕立てていきます。

作 / 齋藤