22126 / 塩縮撥水ストレッチコットン・ジップパーカー
- 通常価格
- ¥71,500
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---商品説明---
シャツやTシャツの上から軽く羽織れるアイテムは一年通してとても重宝します。
その分野はニットアイテムや化繊アイテムで賄われることが多く思いますが、弊社は天然素材の布帛屋としてどのようなアイテムが提案できるか常に考えを巡らせています。
着用しないときはカバンの中に、着用タイミングでさっと羽織れるにはシワになりにくい素材感が必要で、軽量であることも重要だと思います。
それをニットや化繊ではなく、天然素材で勝負しているポリシーの中で、この加工されたストレッチコットンが目的に一番しっくりきます。
一見すると化繊のようですが天然素材、一枚の羽織のようですが、加工された表地に加工なしの同素材裏地を当てて、即裏仕立てをした裏地付きの内ポケット付きで、山内の洋服は全てブランドコンセプトに沿ったストーリー性の中で生まれています。
---表地説明---
塩縮撥水ストレッチコットン (遠州産地+富士吉田産地)
ベースとなるストレッチコットンを強塩縮加工することで、生地密度が高まり素材の表面に細かなシボが生まれます。その上から撥水加工を施し、最後にタンブラー加工を何度か行い風合いを戻します。
前シーズンからこの加工方法を試しており、天然素材のみで勝負している弊社としては、アクセントとなる素材感でとても気に入っているテキスタイルです。
生地は織り上げたままの生機(キバタ)と言われる状態から整理加工することで服地として生まれ変わります。
その加工方法が今では無数にあり、まったく違う生地と思っても生機は同じということが多々あります。
弊社も毎シーズン色々な加工方法をテストし、より山内のイメージに合ったテキスタイルを目指しておりますが、なかなかすぐにできるものでもなく、時間をかけて次に繋がるデータを取っていく作業を繰り返しています。
この生地が製品として使用できるようになるまでは、今までの無数のテストのデータがあり実現しているもので、ひとくくりにこの加工をしたらこの表情になるというものでもありませんので、地道な加工テスト作業は今後も続けて行きます。
---塩縮加工---
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を使用し、独特なシワ感や凹凸を生地に与える加工方法。
とても手間のかかる加工のため、大量加工には向かず、すべて手作業で行います。
また、使用する薬剤が危険を伴うため、高濃度で加工できる工場さんはとても少ない。
---仕様詳細---
・品番 / 22126
・サイズ展開 / 2, 3, 4,
・色展開 / red ocher , black
・左右腰ファスナー付きポケット + 左右内ポケット
・塩縮加工+撥水加工
・総裏仕立て
・純日本製
・お洗濯 / ドライクリーニングのみ
---混率---
表地 – 綿70% ポリエステル30% (遠州産)
裏地 - 綿70% ポリエステル30% , 別布 - 綿100%
---仕上がり寸法表--- ※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
size |
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 |
袖口 |
2 | 71cm | 51.5cm | 112cm | 58.7cm | |
3 | 73cm | 53.1cm | 116cm | 60.5cm | |
4 | 75cm | 54.7cm | 120cm | 62.3cm | |
5 |
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