アナログの世界で必要なもの。

こんにちは、伊藤です。

ショールームのOPENに向けて、私がそちらの担当になる事もあり、今までの生産管理とは全く違う動きをしています。

私自身改装は初体験で、イメージとはうらはら、ただただ地道で、気が遠くなる作業ばかりです。

日焼けと虫刺されと筋肉痛の洗礼を浴びながら、早くも夏の醍醐味を全身で受け止めています。

アトリエから一歩外へ出てみると、植物の生命力の強さや、昆虫たちの小さな世界にも発見がありました。

外で動くことが減り、土を触ることもなくなっていましたが、汗を流して体を動かしていると、とても清々しく気持ちが良くなります。

この改装を通じて、新たに挑戦する事は、本当にパワーがいる事だなぁと人生の教訓を学んでいる気持ちです。

古い時代からある、針と糸のアナログな世界で生きるには、現代人が失いつつある忍耐を鍛えねば。そう自分に言い聞かせています。

作 / 伊藤