完成の時。
この瞬間、嬉しくなります。「完成した!」と思える瞬間です。
こんにちは、知美です。今週も納品の準備を進めております。
近年、ファストファッションの浸透により、洋服の存在はどんどん身近になったことだと思います。
しかし、アパレルは非常に沢山の方が関わり、想像していた以上に大きな規模で動いている業界で、現場を知る方の人数は反比例している様に感じます。
綿花を育てたり、糸を紡いだりすることは出来ませんが、私に出来ることを精一杯行っています。
人数が少ない分、守るポジションは広くなりますが、達成感が増し、楽しく感じているところです。
これまでにもいろいろな役割りをやらせていただき、
今は仕事がスムーズに進められていることで、自分の中での壁をやっと越えられたなと思えるシーズンになりました。
山内のブランドネームが付いた大切な「1着」も、いろいろな方の協力があって成り立っております。
その責任を感じながら、アトリエと隣接するギャラリーショップでも、直接お伝えしている次第です。
関わっていただいている総ての方々に、この場を借りて、感謝を申し上げます。
どうか皆様、ご健康で、今後もいいモノ作りを続けたいものです。
作 / 山内 知