平成最後の年。

こんにちは、知美です。
先週突然冷え込んだ厳しい寒さも、やっと落ち着いた様に感じます。
節分も終わり、春に向けてまた下準備をしていきたいと動き出しています。

新年のご挨拶をこちらのブログではしていませんでした。
特に意味はありませんが、本人は悶々と次の策を練りに練っている様子で、新年最初のご挨拶を譲っていたところ、今日に至ります。
次期コレクションは、暖かくなる夏前から秋にかけてのご提案になりそうですが、いつもとは何か新しい取り組みがしていきたいとの事で、いつも以上に悩んでいます。
整理がつくまでは話したくない。という訳で、今回も私が代弁していることろです。

今後の山内。
それは本人の言葉で伝えてもらおうと思います。

現在、春先物のアイテム達が、続々とセレクトショップさんへ出荷されています。
山内のお取り扱いがない都道府県も多々あるかと思いますが、皆様、お隣の県へ遊びに行かれたりというお話を伺い、大変有り難く思います。

日本の文化も、当たり前になり過ぎて見落としている事が沢山ある様に感じます。

平成最後の年は、山内が10周年の年でもあり、今後の在り方を模索し、脱皮に向けての一歩を踏み出したい思いです。
まだまだ到達したい処へは行けていませんが、きっと、自分本位の事ではなく、貢献する事に視野が向けられているのではないでしょうか。

一番近くに居るからこそ、変わらないな。という所と、変わったな。と思える部分が混在します。
続けているといろいろな事があり、人間的にも成長するきっかけであったと思います。

考えれば考える程、新たな課題が見つかり、表現の手法が「洋服」という、彼にとって変わらない術なのかも知れません。

選択することが個々の自由になった時代だからこそ、重くのしかかるような気がしています。

 

作 / 山内 知