25118-doro / 超高密度シールドコットンクロス・ハーフコート

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1月10日に入荷いたしました。

 

---商品説明---
※後加工生地を仕立てています。
一枚仕立てでサッと羽織れる使い勝手の良いアイテムとしてデザインしたハーフコートです。 一年通してよく袖を通すアイテムは一枚仕立てのアイテムが多いように感じます。
インナーの匙加減で春秋冬着用ができるイメージです。
弱撥水機能のある防水布は化繊タッチでありながら綿100%というクオリティ。
化繊の撥水アイテムは着る機会が限られますが、綿100%の表情を持ったアイテムは着る機会を選びません。
泥染、藍染ともに試行錯誤を繰り返し染め上げた生地で仕立てたアイテムは、モノとして最大限の魅力を発し、 触れた瞬間に「良い」を感じていただけるはずです。

 

---表地説明---
超高密度シールドコットンクロス+泥染め (遠州産+奄美大島)

耐水生地として⻑年自衛隊などに提供されていた超高密度素材。
極限の打ち込み本数で水に浸かると繊維が膨張し、水を通しにくくする防水布。
張りがあり、コットンとは思えない化繊タッチのテキスタイルは男服として仕立て映えする素材です。
目付が200gほどで、春夏アウターにとても重宝する重量感ですので、今シーズン多品番で使用しています。
弱撥水機能を持つ素材を、泥染をするという山内らしい難易度の高いアプローチにより、今まで見たことのないテキスタイルに変化しています。
水を弾いてしまう性質のテキスタイルを何度も下処理することにより、徐々に染液を浸透させていきます。
乾くと再度撥水性が戻ってしまうため、何度も同じように下処理を重ね工程を積み重ねていきます。
通常よりも3倍近く時間をかけて染め上げたテキスタイルは、唯一の輝きを放っています。

 

---加工説明---
泥染め (奄美大島)

奄美大島に自生するテーチ木をチップ状にして、2日間煮出し、醗酵させて出来るテーチ木染料を使用する染色方法です。
その染料に何度も浸すことで染め上げた茶褐色の生地を、奄美の泥の中で同じく何度も染め上げています。
テーチ木染料のタンニンと泥の鉄分が反応し黑褐色、濃茶となり生地に固着する染色方法で、最初は少し張り感のある仕上がりですが、 着用するにつれ張りも落ち着き、経年により色変化も楽しめます。
湿気の多い日本の夏には特に効果的な消臭、防虫の作用を備えていることも特徴です。
山内の25ssでは泥染の濃淡に加え、全く違う色目が楽しめるテーチ木染めまで幅広く展開しています。

 

---仕様詳細---
・品番 / 25118-doro
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / te-chi , doro1 , doro2 (泥染の濃度は3段階から選べます)
・純日本製
・お洗濯 / ドライクリーニング
・左右腰箱ポケット+左胸箱ポケット

・一枚仕立て

・弱撥水

・泥染

 

---混率---
表地 - 綿 100% (遠州産)

 

---仕上がり寸法表--- ※洋服の特性上多少の誤差は生じます。


着丈

胸囲

肩幅

袖丈

2

82

121.5

46

61

3

84

125.5

48

62.6

4

86

129.5

50

64.2


〈 着用モデル 〉 170cm 60kg
〈 着用サイズ 〉 doro1 - size.3

 

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