日々学びです。
こんにちは。中根です。
皆様お元気でしょうか。
以前私が書いたブログを見返したところ、そのころはまだ雪が降っていた様ですが、
今では通勤の際に桜を横目にする度に、季節の移り変わりを感じています。
個人的に桜が好きで、この時期はいつも勝手にワクワクしております。
今年はちゃんとお花見ができなかったので、来年こそお花見をすることが今の目標です(^^)
先週通りすがりで見つけた、アトリエと最寄の一社駅間にある公園桜がとても綺麗だったのでその公園にも行きたいと思っています!
そんな私も今月から2年目です。
本当に時間の流れが早く感じます。とても早いです。
どこかでこんなことを耳にしたことがあります。
人間が成長するにつれて、生きている年数が多くなるにつれて、どんどん一年を短く感じるのは、子供の頃より生きている時間が長くなっていくからだそうです。
5歳の時の一年間は生きた内の1/5年なのに対して、25歳の一年間は同じ一年でも1/25年と思うと、これにすごく納得がいきました。
よく考えると当たり前のことですが、当たり前と思うと同時にあっという間に時が過ぎてしまう恐怖もあります。
あっという間に過ぎていってしまう時間。
私はそれに負けず、たくさんのことを吸収したいと思ってきた人生でした。
もちろん今もこれからも変わりません。
この一年様々な方と関わる中で山内さんをはじめたくさんの方々から学んだことがありました。
学んだたくさんのことの中からひとつ、
山内といえば縫製、縫製の関わることである縫製士さんから教えていただいたことがあるので、このことについてお話ができたらと思います。
きっかけは職出しです。
山内ではアトリエで縫製を行うアイテムもあれば、縫製士さんにお願いする場合もあります。
縫製士さんにお願いする時に、生地や型紙、ボタン、ファスナー、糸などこれらの資材を揃えて発送することを職出しというのですが、
これらの資材のうち、糸の量が私にとってとても判断が難しいものでした。
重さで決めれるものでもありませんし、アイテムやステッチの有無などによって使用量が変わるので、ボタンなどのように1個という単位で数えられるものでもないのです。
感覚でしかありません。
ただ、実際にどれくらいあればいいのかというのはとても気になるところです。そんな時に教えていただいた方法が「1mステッチを直線でかけて、綺麗に解くこと」でした。
山内でよくある「 21針/3cm 」これだと1mのステッチは解くと1.4m、40cmも伸びていました。
さらに上糸と下糸と2本あるので長さは倍です。
洋服を作る工程とこの1mはイメージしきれるかと言えば、まだまだたくさん職出しをしなければ感覚が掴めないと思いますが、まず感覚的に第一歩だと感じました。
本当は洋服を解いてみるのが一番いいと思うので、今度シャツの解体をしようと思っています。
これからも、このような学び・気づきをたくさん見つけ吸収していきたいと思います!
作/中根