世界で一番になれる事。

 

 

こんにちは、知美です。

 

実は8年前に書いたブログです・・。

私が「山内」を選んだ理由。

 https://yamauchi.jp.net/blogs/blog/%E7%A7%81%E3%81%8C-%E5%B1%B1%E5%86%85-%E3%82%92%E9%81%B8%E3%82%93%E3%81%A0%E7%90%86%E7%94%B1


初心を忘れるべからず。

同じ職場に10年居ることが初めてだったので、当時の気持ちを思い起こそうと昔のブログを読み返していました。

進学もスポーツも転職も推薦やスカウトばかりで、挫折知らずだった私が初めてぶつかった大きな壁。

関わる方のスキルの高さに、負けず嫌いの血が騒いだ事を思い出します。

その後、天職だと思えるポジションを与えてもらえ、私自身が生かせるようになりました。

 

今となっては、モノ作りというより出来上がってからがメインになりました。

山内ギャラリーショップのショップマネージャーとオンラインストアの運営。

元々アトリエスタッフとして「裁断」も「縫製」も「まとめ」も「検品」も「梱包」も「出荷」も・・また、ある時には【生産管理】や【室長】というポジションも全てやらせていただき、今があります。

 

「山内」の事を伝える職人。

私が誰にも負けない事です。

 

 

 "職人" と聞くと手先を器用に使うイメージが強いかも知れませんが、

私の場合、手段は選びません。

全国巡業も一番最初に行こうと提案した生みの親でもあります。

 

洋服の事はどうしても言葉で伝えることが多かったのですが、近年では文章でも多く綴らせていただいている気がします。

また、個人のプライベートアカウントの方でも公式とは違った表現で発信しています。 

これまではなんでも2番になれるけど、飛び抜けた1番にはなれないタイプ・・・そんなキャラクターを務めてきましたが、やっと見つけました。

 

世界で一番になれること。

 

これまでは、3年生の夏の引退試合に1年生でユニホームをもらい出場したり、大手アパレル企業に学校推薦で就職した時も、周りは凄いと言ってくれましたがさほど嬉しさはありませんでした。

おそらくその理由は、頑張らなくても出来たから。

だけど、山内の張本人には私の素質を見抜かれていた様に思います。

逆境で伸びるタイプ。

そこをくすぐられていたのではないかとすら感じる程です。

 

どうしたら山内の事をわかってもらえるだろうか・・どうゆう振る舞いや表現方法が山内らしいだろうか・・・。

デザイナーも生物、ブランドも生物。

気が狂うほどに10年間考え抜いた結果、私もようやく脱皮する時が来たように思います。

 

このギャラリーはすっかり私の居場所となっていましたが、最近ではアトリエスタッフに交代で担当してもらっています。

まだまだアパレル畑では未熟な二人ではありますが、まずは山内の中で一番になれることを1日でも早く見つけられるように、沢山 "生" の経験を介して相手の気持ちのわかる未来のヒーローとなってくれたらいいなと、親心を抱かせていることろです。

 

どうしても私たちは洋服作りが最優先の中、なかなか順調に行っていない新社屋 (オフィス&アトリエ&ショップ) の工事ですが・・・

お引っ越しをしたら、新たに専門職の中堅となる男性社員が加わることも決まっています。

 

可愛い子には旅をさせよとは良く言ったもので、まだ早いかな?と思う事でも、職人やスタッフである前に一人の人間。

いろんな気付きを山内から学んでもらえたらなと思っています。

 

先日は「チーム山内」というテーマでイベントを行いました。

遠方からもご参加いただきました皆様、愛情をたっぷりと受け取らせていただきましたので、責任を持ってこの "バトン" を繋ぎます。

 

このブランドの空気感も独特だと感じます。

それもストイックでありながらサムライ?いや、仙人??のような心を持つデザイナーが居てこそ。

周りを助けるために血を流す姿を毎日見ながら、思うことは多々あります。

私の病気が奇跡的に治ったのも、本人の優しさあっての事だと思っています。

感謝しかありません。

 

本人にもこの環境にも恩返しのような気持ちで、山内の【伝える職人】を全うしたい所存です。

 

「安心して任せられる」そう言ってもらえるようになった今、また新たな企画が動き出しています。

公式ホームページのメニュー欄にも追加された "room wear" のページ。

最近問い合わせも多くいただくようになりました。

 

これまで発表のない新型で、更なるリラックスした時間を演出できるのではと思っております。

究極のプレーンシリーズ・・に近い、コレクションでは見ることが無かった【名品】となることをご期待ください。

  

 新たな山内の「カタチ」を楽しみにしていただけましたら嬉しく思います。

  

 

作 / 山内 知