2024 spring summer







弊社が年2回コレクションを発表し15年強が経ちます。
毎シーズン新たに試作をしていく⽣地や、コレクションで使⽤している⽣地量は多く、種類も多岐にわたります。
また、⽣地製作には最低ロットがあり、コレクションオーダーによっては、かなりのメーター数が残ってしまう現状があります。
それは世界のアパレル業界ではどこも等しく、その在庫となってしまった⽣地を、廃棄している事実もあります。
その量は膨⼤で、⼤きな社会問題ともいえます。
ものづくりに関わる以上、全てのロスをなくす事は難しいとは認識していますが、せっかく原料から紡績、設計織り、を真剣に取り組んでいただいた⽅々の⽣地を破棄する事は考えられません。
⼭内で使⽤している⽣地は、全てが思いの詰まったテキスタイルです。
その数あるストック⽣地で、新たな使⽤機会として考え取り組んだシリーズです。
⽣地の状態で加⼯、染めの⼯程を加え新たなテキスタイルに変化させ、その多種にわたる⽣地を使い、 洋服の各パーツにランダムに振り分け裁断し、組み上げていきます。
このシリーズでも洋服にしてから加⼯する「製品加⼯」ではなく、⽣地の状態での「⽣地加⼯」までで留め、⼭内の縫製技術で丁寧に仕⽴てています。
⼀点⼀点違った表情を⾒せるパッチワークのようなアイテムですが、同じ⾊⽬の⽣地を集め、⼭内らしくカジュアルになりすぎない様意識しています。
スクラップシリーズは、従来の量産よりも時間をかけ製作を⾏うことで、より付加価値を加え、 ⼿間暇かけて仕⽴てることで、より⼀層特別な⼀着としてご提案します。
24SS今期は、全てを「ブラック」の⽣地で統⼀しています。
素材や、組織、⽷の太さなどで、同じブラックの⽣地といっても全く異なる表情、⾊⽬をしています。 アソートで組み上げたスクラップシリーズは、すべて世界で⼀つしかないスペシャルなアイテムとなります。
・品番 / 24111-sc
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / black mix
・純日本製
・お洗濯 / ドライクリーニングのみ
・スクラップシリーズ
・デットストック生地
・左右腰箱ポケット+左右内ポケット
・共地ベルト付き
表地 – デッドストック mix生地 (綿・麻 が中心になります。)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 裄丈 | 袖口 | |
2 | 101 | - | 122 | 83 | 31 |
3 | 103.5 | - | 126 | 86.4 | 32 |
4 | 106 | - | 130 | 89.8 | 33 |








春先に着⽤するスプリングコート、着⽤する期間が短く、実⽤的な思考になるとなかなかイメージが湧かないというアイテムかもしれませんが、 着丈の⻑い⽻織に袖を通すときの⾼揚感は、他のアイテムでは味わえない気持ちにさせてくれます。
Tシャツの上から、超⾼密度で、⽬の詰まったリネン⽣地をバサっと⽻織り、⾜元サンダルで軽快に着こなすイメージです。
細部を⾒れば、⼭内特有の⼀針⼀針⽣地に⾷い込むように⾛るステッチや、エッジの⽴った男服を感じる仕⽴てで、モノとしても楽しめるハンガー映えも考慮したアイテムです。
また、⼭内のデザインポリシーの⼀つに、「最低限の付属によるデザイン」があります。
ボタンや、ジッパー、場合によりハトメとコード、最低限の付属で留めています。
付属に頼るデザインが好きではない事と、好みの付属が少ないという現実的な理由でもありますが、 このアイテムには共地のベルトをデザインポイントとしています。
メッキ処理ではなく、マットな塗装仕上げでもない、絶妙な塗装処理のバックルはとても好みです。
ウエストマークをする際にもデザインのポイントとなるバックルは、⼭内としてはとても新鮮に映ります。
超絶⾼密度リネンクロス(遠州産地)
リネンの平織りというあまりにも普通な素材を、どれだけ普通でなくするかをこだわった⽣地。
60番⼿の⽷を使⽤する理由は、⼀等亜⿇という⾼品質な原料でなければ60番⽷にはならないため、仕上がりに圧倒的なクオリティの差が⽣まれるからです。
次にキナリ⽷を使うのがポイントです。
世の中に出回っているリネン製品の9割は晒し⽷のリネンで作られているほど、キナリ⽷は⾮常に貴重です。
リネン100%の素材は⾼密度に織るのが⾮常に難しく、おそらく⼀般的に出回っている60番⼿以上の細番⼿のリネン素材は光に透かすと透けるものがほとんどかと思いますが、この⽣地は異次元な程⾼密度で⽷を打ち込んでいるため、光を当てても透け感はありません。
また仕上げ加⼯を⼊れていないリネン本来の⾵合いを残していることも特徴です。
リネンを織り上げるためには⼀般的には⽷を晒して、最終シルケット加⼯を⼊れることで容易になるのですが、その⼯程全てを経ていないため、とても難易度の⾼い織物ですが、出来上がりはリネン本来の⾵合いを存分に感じることのできるスペシャルな⽣地に仕上がりました。
・品番 / 24111-kinari
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / kinari
・純日本製
・お洗濯 /ドライクリーニングのみ
・左右腰箱ポケット+左右内ポケット
・共地ベルト付き
表地 –リネン100% (遠州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 裄丈 | 袖口 | |
2 | 101 | - | 122 | 83 | 31 |
3 | 103.5 | - | 126 | 86.4 | 32 |
4 | 106 | - | 130 | 89.8 | 33 |










今期の春夏アイテムの中で、一際ステッチワークが楽しめるアイテム。
両腰、両胸、両腕、裏左右胸、合計8箇所にジップポケットを配し、細かい切替パーツを組み上げた男のジャケット。
全ての切り替えに割コバステッチをかけ、ステッチをデザインと捉える山内の真骨頂です。
カジュアルなアイテムですが、繊細で丁寧な作りにより、山内らしく凛とした佇まいを感じます。
ゆったりとしたサイジング、裏付きアイテムですので、インナーのチョイスにより、春と秋冬3シーズン着用可能です。
山内の過去に使用した数々のブラックテキスタイルを、各パーツにランダムに当て込み裁断し、形の違うボタンを一つ一つチョイスして、全て一点もので作り上げます。
とても時間の要する作り込みですが、山内らしく押し付けがましさのないところで収めることを意識しデザインしています。
弊社が年2回コレクションを発表し15年強が経ちます。 毎シーズン新たに試作をしていく⽣地や、コレクションで使⽤している⽣地量は多く、種類も多岐にわたります。
また、⽣地製作には最低ロットがあり、コレクションオーダーによっては、かなりのメーター数が残ってしまう現状があります。
それは世界のアパレル業界ではどこも等しく、その在庫となってしまった⽣地を、廃棄している事実もあります。
その量は膨⼤で、⼤きな社会問題ともいえます。
ものづくりに関わる以上、全てのロスをなくす事は難しいとは認識していますが、せっかく原料から紡績、設計織り、を真剣に取り組んでいただいた⽅々の⽣地を破棄する事は考えられません。
⼭内で使⽤している⽣地は、全てが思いの詰まったテキスタイルです。
その数あるストック⽣地で、新たな使⽤機会として考え取り組んだシリーズです。
⽣地の状態で加⼯、染めの⼯程を加え新たなテキスタイルに変化させ、その多種にわたる⽣地を使い、 洋服の各パーツにランダムに振り分け裁断し、組み上げていきます。
このシリーズでも洋服にしてから加⼯する「製品加⼯」ではなく、⽣地の状態での「⽣地加⼯」までで留め、⼭内の縫製技術で丁寧に仕⽴てています。
⼀点⼀点違った表情を⾒せるパッチワークのようなアイテムですが、同じ⾊⽬の⽣地を集め、⼭内らしくカジュアルになりすぎない様意識しています。
スクラップシリーズは、従来の量産よりも時間をかけ製作を⾏うことで、より付加価値を加え、 ⼿間暇かけて仕⽴てることで、より⼀層特別な⼀着としてご提案します。
24SS今期は、全てを「ブラック」の⽣地で統⼀しています。 素材や、組織、⽷の太さなどで、同じブラックの⽣地といっても全く異なる表情、⾊⽬をしています。
アソートで組み上げたスクラップシリーズは、すべて世界で⼀つしかないスペシャルなアイテムとなります。
・品番 / 24121-sc
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / black mix
・純日本製
・お洗濯 / ドライクリーニングのみ
・スクラップシリーズ
・デットストック生地
・左右ファスナー付き胸ポケット+左右ファスナー付き腰ポケット+左右ファスナー付き腕ポケット+左右ファスナー付き内ポケット
・総裏仕立て
・裾コード付き
表地– デッドストック mix生地 (綿・麻 が中心になります。)
裏地– 綿 70% ポリエステル 30%
中綿(衿) – ポリエステル 100%
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 裄丈 | 袖口 | |
2 | 72.5 | - | 117 | 86 | 31 |
3 | 74.5 | - | 121 | 88.8 | 32 |
4 | 76.5 | - | 125 | 91.6 | 33 |









今期の春夏アイテムの中で、一際ステッチワークが楽しめるアイテム。
両腰、両胸、両腕、裏左右胸、合計8箇所にジップポケットを配し、細かい切替パーツを組み上げた男のジャケット。
全ての切り替えに割コバステッチをかけ、ステッチをデザインと捉える山内の真骨頂です。
カジュアルなアイテムですが、繊細で丁寧な作りにより、山内らしく凛とした佇まいを感じます。
ゆったりとしたサイジング、裏付きアイテムですので、インナーのチョイスにより、春と秋冬3シーズン着用可能です。
超絶⾼密度リネンクロス(遠州産地)
リネンの平織りというあまりにも普通な素材を、どれだけ普通でなくするかをこだわった⽣地。
60番⼿の⽷を使⽤する理由は、⼀等亜⿇という⾼品質な原料でなければ60番⽷にはならないため、仕上がりに圧倒的なクオリティの差が⽣まれるからです。 次にキナリ⽷を使うのがポイントです。
世の中に出回っているリネン製品の9割は晒し⽷のリネンで作られているほど、キナリ⽷は⾮常に貴重です。
リネン100%の素材は⾼密度に織るのが⾮常に難しく、おそらく⼀般的に出回っている60番⼿以上の細番⼿のリネン素材は光に透かすと透けるも のがほとんどかと思いますが、この⽣地は異次元な程⾼密度で⽷を打ち込んでいるため、光を当てても透け感はありません。
また仕上げ加⼯を⼊れていないリネン本来の⾵合いを残していることも特徴です。
リネンを織り上げるためには⼀般的には⽷を晒して、最終シルケット加⼯を⼊れることで容易になるのですが、その⼯程全てを経ていないため、 とても難易度の⾼い織物ですが、出来上がりはリネン本来の⾵合いを存分に感じることのできるスペシャルな⽣地に仕上上がりました。
・品番 / 24121-kinari
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / kinari
・純日本製
・お洗濯 /ドライクリーニングのみ
・左右ファスナー付き胸ポケット+左右ファスナー付き腰ポケット+左右ファスナー付き腕ポケット+左右ファスナー付き内ポケット
・総裏仕立て
・裾コード付き
表地– リネン 100%(遠州産)
裏地– 綿 70% ポリエステル 30%
中綿(衿) – ポリエステル 100%
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 裄丈 | 袖口 | |
2 | 72.5 | - | 117 | 86 | 31 |
3 | 74.5 | - | 121 | 88.8 | 32 |
4 | 76.5 | - | 125 | 91.6 | 33 |







スタンドカラー、ラグランスリーブで両サイドポケットと左胸にポケットを施したシャツジャケット。
裏無し⼀枚仕⽴てのためとても着⽤時期が⻑く、ボリュームのあるサイズ感で、インナーを気にすることなく⽻織ることが可能です。
カジュアルなアイテムを、モノとしての完成度を⾼め、ハンガー映えを考え、着⽤した際により男⼼をくすぐる洋服に仕⽴てる、⼭内の得意とするところです。
⼭内の過去に使⽤した数々のブラックテキスタイルを、各パーツにランダムに当て込み裁断し、 形の違うボタンを⼀つ⼀つチョイスして、全て⼀点もので作り上げます。
とても時間の要する作り込みですが、⼭内らしく押し付けがましさのないところで収めることを意識しデザインしています。
弊社が年2回コレクションを発表し15年強が経ちます。
毎シーズン新たに試作をしていく⽣地や、コレクションで使⽤している⽣地量は多く、種類も多岐にわたります。
また、⽣地製作には最低ロットがあり、コレクションオーダーによっては、かなりのメーター数が残ってしまう現状があります。
それは世界のアパレル業界ではどこも等しく、その在庫となってしまった⽣地を、廃棄している事実もあります。 その量は膨⼤で、⼤きな社会問題ともいえます。
ものづくりに関わる以上、全てのロスをなくす事は難しいとは認識していますが、せっかく原料から紡績、設計織り、を真剣に取り組んでいただいた⽅々の⽣地を破棄する事は考えられません。
⼭内で使⽤している⽣地は、全てが思いの詰まったテキスタイルです。
その数あるストック⽣地で、新たな使⽤機会として考え取り組んだシリーズです。
⽣地の状態で加⼯、染めの⼯程を加え新たなテキスタイルに変化させ、その多種にわたる⽣地を使い、 洋服の各パーツにランダムに振り分け裁断し、組み上げていきます。
このシリーズでも洋服にしてから加⼯する「製品加⼯」ではなく、⽣地の状態での「⽣地加⼯」までで留め、⼭内の縫製技術で丁寧に仕⽴てています。
⼀点⼀点違った表情を⾒せるパッチワークのようなアイテムですが、同じ⾊⽬の⽣地を集め、⼭内らしくカジュアルになりすぎない様意識しています。
スクラップシリーズは、従来の量産よりも時間をかけ製作を⾏うことで、より付加価値を加え、 ⼿間暇かけて仕⽴てることで、より⼀層特別な⼀着としてご提案します。
24SS今期は、全てを「ブラック」の⽣地で統⼀しています。
素材や、組織、⽷の太さなどで、同じブラックの⽣地といっても全く異なる表情、⾊⽬をしています。
アソートで組み上げたスクラップシリーズは、すべて世界で⼀つしかないスペシャルなアイテムとなります。
・品番 / 24125-sc
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / black mix
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・スクラップシリーズ
・デットストック生地
・左胸ポケット+左右腰ポケット
表地 – デッドストック mix生地 (綿・麻 が中心になります。)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 後袖丈 | 裄丈 | |
2 | 77 | 51 | 120 | 55.5 | - |
3 | 79 | 52.6 | 124 | 57.3 | - |
4 | 81 | 54.2 | 128 | 59.1 | - |







スタンドカラー、ラグランスリーブで両サイドポケットと左胸にポケットを施したシャツジャケット。
裏無し⼀枚仕⽴てのためとても着⽤時期が⻑く、ボリュームのあるサイズ感で、インナーを気にすることなく⽻織ることが可能です。
カジュアルなアイテムを、モノとしての完成度を⾼め、ハンガー映えを考え、着⽤した際により男⼼をくすぐる洋服に仕⽴てる、⼭内の得意とするところです。
超絶⾼密度リネンクロス(遠州産地)
リネンの平織りというあまりにも普通な素材を、どれだけ普通でなくするかをこだわった⽣地。
60番⼿の⽷を使⽤する理由は、⼀等亜⿇という⾼品質な原料でなければ60番⽷にはならないため、仕上がりに圧倒的なクオリティの差が⽣まれるからです。
次にキナリ⽷を使うのがポイントです。
世の中に出回っているリネン製品の9割は晒し⽷のリネンで作られているほど、キナリ⽷は⾮常に貴重です。
リネン100%の素材は⾼密度に織るのが⾮常に難しく、おそらく⼀般的に出回っている60番⼿以上の細番⼿のリネン素材は光に透かすと透けるものがほとんどかと思いますが、この⽣地は異次元な程⾼密度で⽷を打ち込んでいるため、光を当てても透け感はありません。
また仕上げ加⼯を⼊れていないリネン本来の⾵合いを残していることも特徴です。
リネンを織り上げるためには⼀般的には⽷を晒して、最終シルケット加⼯を⼊れることで容易になるのですが、その⼯程全てを経ていないため、とても難易度の⾼い織物ですが、出来上がりはリネン本来の⾵合いを存分に感じることのできるスペシャルな⽣地に仕上上がりました。
・品番 / 24125-kinari
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / kinari
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・左胸ポケット+左右腰ポケット
表地–リネン 100% (遠州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 後袖丈 | 裄丈 | |
2 | 77 | 51 | 120 | 55.5 | - |
3 | 79 | 52.6 | 124 | 57.3 | - |
4 | 81 | 54.2 | 128 | 59.1 | - |






シャツの様に軽く⽻織れるテーラードカラージャケット。
バックセンターの接ぎは無く、袖⼝はシャツのようにカフスを取り付け、切り替えを利⽤した腰ポケットなど、 リラックスして着⽤できるアイテムとしてデザインしています。
とても軽く光に当てると透けるほど軽快な⽣地ですが、着⽤した際の透け感は全く気になりません。
共⽣地で製作した今シーズンの品番とセットアップで着⽤し、部屋着としてもイメージ出来ますし、 外出の際にこのジャケットを⽻織るタウンウエアとしても⼗分な⾒栄えをしています。
ウールでパジャマを作りたいという発想からスタートしたルームウエアシリーズ。
特に弊社の使⽤するノーミュールシングウールは肌あたりに不快感は全くなく、シワにもなりにくく、更にご⾃宅での洗濯が可能です。
吸湿性、放湿性に優れ、何よりタフな素材であるウールは毎⽇使⽤するパジャマにも最適です。
普段の⽣活で⼀番着⽤する機会の多いルームウエアを最上級のテキスタイルで提案しています。
そして今期はウールアイテムに加え、ションヘル織機で織り上げたリネンアイテムを提案します。
⼿織りに近い織機で織り上げたリネンは、⼀般的なリネンとは全く異なり、上質で柔らかく空気を含んだテキスタイルはルームウエアに最適です。
もちろんタウンウエアとしての使⽤も同時に考えた作りで、作り込みは⼭内全てのアイテムと全く変わりありません。
ノーミュールシングウール・フェードストライプ(尾州産地) ふわりと浮き出るストライプが上品なテキスタイル。
番⼿差のある⽷を使⽤する事で凹凸とした表情となり、強撚⽷特有の清涼感と通気性を持ち合わせたサマーウールです。
最終整理加⼯により⼿触りをカシミアタッチに⾼め、素肌に触れてもウール特有の不快感は全くありません。
・品番 / 24133-wo
・セットアップ提案商品 / シャツ品番 24148-wo , パンツ品番 24169-wo
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / navy stripe
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・ルームウエアシリーズ
・左右腰ポケット
表地 – 毛 100% (尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 72 | 49 | 108 | 59 | - |
3 | 74 | 50.6 | 112 | 60.8 | - |
4 | 76 | 52.2 | 116 | 62.6 | - |
5 | 78 | 53.8 | 120 | 64.4 | - |






シャツの様に軽く⽻織れるテーラードカラージャケット。
バックセンターの接ぎは無く、袖⼝はシャツのようにカフスを取り付け、切り替えを利⽤した腰ポケットなど、 リラックスして着⽤できるアイテムとしてデザインしています。
とても軽く光に当てると透けるほど軽快な⽣地ですが、着⽤した際の透け感は全く気になりません。
共⽣地で製作した今シーズンの品番とセットアップで着⽤し、部屋着としてもイメージ出来ますし、 外出の際にこのジャケットを⽻織るタウンウエアとしても⼗分な⾒栄えをしています。
ウールでパジャマを作りたいという発想からスタートしたルームウエアシリーズ。
特に弊社の使⽤するノーミュールシングウールは肌あたりに不快感は全くなく、シワにもなりにくく、更にご⾃宅での洗濯が可能です。
吸湿性、放湿性に優れ、何よりタフな素材であるウールは毎⽇使⽤するパジャマにも最適です。
普段の⽣活で⼀番着⽤する機会の多いルームウエアを最上級のテキスタイルで提案しています。
そして今期はウールアイテムに加え、ションヘル織機で織り上げたリネンアイテムを提案します。
⼿織りに近い織機で織り上げたリネンは、⼀般的なリネンとは全く異なり、上質で柔らかく空気を含んだテキスタイルはルームウエアに最適です。
もちろんタウンウエアとしての使⽤も同時に考えた作りで、作り込みは⼭内全てのアイテムと全く変わりありません。
ションヘルリネンツイル(尾州産地)
尾州産地のウール⽤ションヘル織機で織り上げたツイルリネン。
⼀般的な2/1の綾組織で、とても軽やかで涼しげ、リネン特有のシワ感がとても⼼地よく肌離れの良いテキスタイルは夏場のアイテムに最適です。
後加⼯を⾏わない⼭内の商品の中で、この素材を使⽤したアイテムは最後に洗い加⼯を⼊れます。
リネン素材はシワを楽しむといいますが、まさにこのリネンはシワを⼊れることでより⼀層⾒栄えが良くなります。
⼀般的なリネン素材との違いは、⼿触り、表情で感じ取って頂けるのではないでしょうか。
・品番 / 24133-lin
・セットアップ提案商品 / シャツ品番 24148-lin , パンツ品番 24169-lin
・サイズ展開 / 2, 3, 4 , 5
・色展開 / black
・洗い加工
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・ルームウエアシリーズ
・左右腰ポケット
表地 – リネン 100% (尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 72 | 49 | 108 | 59 | - |
3 | 74 | 50.6 | 112 | 60.8 | - |
4 | 76 | 52.2 | 116 | 62.6 | - |
5 | 78 | 53.8 | 120 | 64.4 | - |












表から⾒えるステッチを全て無くし、カンドメと⼭内リブのみアクセントとしてデザインしたジップジャケット。
裏付きではありますが、重さを感じる事なく、軽い⽻織りをイメージしたアイテムです。
スタイリングをしやすくするために、ブルゾン丈よりも多少着丈を⻑く設定していますので、どのようなスタイルにも収まるよう考慮しています。
※⼭内リブ...リブの上に⽣地を乗せ、リブにテンションを加えながら、⼭内のアトリエの中で、⽣地に⼀本⼀本⼿作業でステッチを施したリブ 布帛のアイテムとの相性、⾊⽬の統⼀感など、出来合のリブとは全く異質の⼭内オリジナルリブ。
2plyキュプラ×コットン(富⼠吉⽥産地) 数年富⼠吉⽥産地でキュプラをタテ⽷としたテキスタイルを提案して参りました。
キュプラ産地の織機ではキュプラ以外のタテ⽷を使⽤することは難しく、ヨコ⽷と組織でいかに楽しめるかを模索する中で、タテ⽷をキュプラの双⽷ に変更することで今までとは全く違う張り感の⽣地が出来上がりました。
シャツ、パンツ、ジャケット、どのようなアイテムに落とし込んでも仕⽴て映えし、オールシーズン着⽤可能な⾁感。
化学繊維のような異彩を放つ表情と感触が、天然繊維を中⼼としたコレクションを展開する⼭内コレクションの中で⼀味加えてくれています。
※キュプラはコットンを主な原料とした再⽣繊維の⼀つです。
・品番 / 24134
・セットアップ提案商品 / シャツ品番 24145 , パンツ品番 24164
・色展開 / charcoal navy , charcoal brown
・純日本製
・お洗濯 / ドライクリーニングのみ
・山内リブ
・左右腰ポケット+左右内ポケット
・総裏仕立て
表地 – 綿 52% キュプラ 48% (富士吉田産)
裏地 – キュプラ 57% 綿 43%
リブ – 綿 83% ポリウレタン 17%
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 袖口 | |
2 | 69.5 | 44 | 108 | 59.5 | 29 |
3 | 71.5 | 45.6 | 112 | 61 | 30 |
4 | 73.5 | 47.2 | 116 | 62.5 | 31 |












あまりニット製品を製作していない⼭内ですが、その理由の⼀つにリブ選定の難しさがあります。
⼀般的なカットソー商品であれば、袖⼝や裾、襟ぐりにリブが取り付けられていることが多くあります。
⾝頃とリブは基本的に違う編み地のものを使⽤することが多いのですが、⾝頃の⽣地の厚みや⾵合いとリブの厚みや⾵合いとの相性が良くなければデザイン的にとてもアンバランスなものになってしまうと考えています。
⾝頃とリブを同じ⽷で製作してもなかなか思う様にいかないことも多々あります。
しかし、今回のアイテムは⾝頃とリブの相性がとても良く、⼀つのアイテムの中で完全に統⼀された世界観を感じることができます。
⾝頃と同じ⽷を使⽤したウール100%素材のリブは、テンションや厚みが絶妙で、⾝頃と合わせた際の統⼀感は本当に素晴らしく最⾼の出来栄えです。
必要な運動量を加味したジャストサイジングなパターン設計で、プレーンでデイリーな最上級素材のアイテムとして提案します。
接ぎ⽬は全てまたぎの3本表振り仕様で、⼀つの接ぎ⽬に3回ロックを⼊れなければいけない仕様の為、とても時間がかかる縫い⽅ですが、シームがフラットになり着⽤した際に感じる縫い代の厚みもありませんし、表からロック⽷がそれぞれのパーツを跨いで縫い合わせている様が何よりも⼤好きな縫い⽅です。
ノーミュールシングウール・ダブルフェイスニット(東京産地)
表⾯ウール、裏⾯がウーリーナイロンの⼆重織組織のニット素材。
表⾯のウールは東京⼩野メリアスの特許⽷テクノラマを使⽤しているため、ウール本来の特性を保ちつつも、 ご家庭洗濯での形状変化がなく常に美しい状態を保つことが出来ます。
また、裏⾯のウーリーナイロンは、ウールとナイロンを組み合わせた素材であり、ウールの保温性とナイロンの耐久性を兼ね備えています。
この組み合わせにより、⽣地は耐久性がありながらも肌あたりが優しく快適な着⽤感を実現しています。
さらに、密度を⾼めたミラノリブ組織で編まれているため、ニット素材としては形状を保ちやすく、伸縮性がありながら形状のキープ⼒がある事や、 ピリング(⽑⽟)の発⽣率が低いことも特徴の堅牢度の⾼いテキスタイルです。
ウール特有の上品な⾒栄え、耐久性、メンテナンスの⼿軽さ、すべてを兼ね備えたスペシャルな純⽇本製ニットです。
・品番 / 24135
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / charcoal navy , charcoal brown
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・左右腰ポケット
表地 – 毛 83% ナイロン 17%(東京産)
リブ – 毛 100%(東京産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 袖口 | |
2 | 66 | 43.5 | 108 | 58 | 19 |
3 | 68 | 45.1 | 112 | 59.8 | 20 |
4 | 70 | 46.7 | 116 | 61.6 | 21 |











シームのない⼀枚の布で作り上げられた3D仕様の製品は、唯⼀な縫製⽅法インコードロック製法によるものです。
デザインをする上で、縫製仕様も同時に考えるのが私のやり⽅です。
インコードロック仕様が⽣きるデザインで、その縫い⽅⾃体がデザインと融合する収め⽅を考えて形にしていきます。
あまり複雑になりすぎると縫製に無理が⽣じ、最終的な出来栄えもばらつきが出てしまいます。
縫製と形のバランス感がうまく取れた商品が、デザイン的にも素晴らしいものになることが多く、 そこにらしさを付け⾜すことが私の最⼤の仕事であると捉えています。
シンプルなデザインに、インコードロック仕様、全ての要素がしっかりと収まったミニマルで⼭内らしいジャケットです。
洋服をミシンで縫うためには縫い代が必ず必要となり、それぞれの箇所に合った縫い代始末を考えることも洋服製作においてはとても重要なことです。
その縫い代の始末の仕⽅や出来栄えで洋服の⾒え⽅は変化するほど、縫製者の腕の⾒せ所ともいえます。
洋服は多数のパーツの組み合わせであり、パーツを合わせる箇所全てに縫い代始末が存在します。
多種多様な始末が存在しますが、時と場合により、その縫い代始末が分厚くなったり、硬くなったり、着⽤感に違和感を覚えることもあるかと思います。
ストレスのない着⽤感を実現するには、洋服の各シームを無くすという発想になることはごく⾃然なことで、近年では、縫うのではなく、接着する、 ニットアイテムのように⼀続きで網⽴てる⽅法など⾊々進化しています。
しかし、このインコードロック仕様は、今まで存在したミシンを使い、全く新しい縫い⽅によってシームレスを実現した⽅法です。
各パーツの端に細いコードを当て、振り幅の⼩さい千⿃ミシンでコードと⾝頃を縫い合わせていく始末の⽅法です。
最初に聞いただけでは全く理解できないのですが、その特許技術を持つ⼯場に出向き、実際に⽬の当たりにした時には、本当に感動し⾔葉を失いました。
今までにあったミシンで全く違う縫い⽅を考え、しかもそれが単に⾯⽩い始末の⽅法ではなく、理にかなった落とし所になり、 しかもその⾒栄えがとても美しいデザインにもなっているインコードロック。
技術⾰新による新たな機械によるものではなく、縫製⽅法をしっかりと踏まえた⽅のアイデアによる全く新しい縫い⽅。
今あるものの中で、いかに新しい提案ができるかを模索している⼭内のコンセプトにもとても近しいものを感じ、 今後もこの縫製⽅法を使⽤したアイテムを提案していきたいと思っています。
ZZ強撚ポンチ (東京産地)
表⾯のシャリ感と程よい⾁感、強いキックバックが男服のニットにふさわしく、⼀年通して着⽤可能とした万能素材です。
Z撚り×Z撚りの強撚⽷により、ジャリっとした独特の⼿触りを⽣み、春夏ニットの弱点であるキックバックの低下も、 ⾼密度で編むことで強いキックバックをキープし、ヘタらない耐久性の⾼いテキスタイルを⽣み出しました。
・品番 / 24137-B (※コードの⾊=ブラック) , 24137-G (※コードの⾊=グレー)
・セットアップ提案商品 / Tシャツ品番 24154-B・G , パンツ品番 24165-B・G
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / black + black cord , black + gray cord (※コードの色が異なります。)
・お洗濯 / ドライクリーニングのみ
・インコードロックシリーズ
・左右腰ポケット
表地 – 綿 85% ナイロン 14% pu 1%(東京産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 69.5 | 44 | 109 | 58.5 | - |
3 | 71.5 | 45.6 | 113 | 60.3 | - |
4 | 73.5 | 47.2 | 117 | 62.1 | - |











全ての裁ち端が切りっぱなしの夏場に最適なフリーカットシリーズです。
夏場でもカジュアルすぎるスタイリングではそぐわない場所に⾏く際にとても重宝するアイテム。
着⼼地はストレスフリーでありながら、⾒た⽬はとても綺麗な⾯構えをしています。
同素材のTシャツ、パンツとセットアップで着⽤することでよりスタイリッシュに着こなせるため、ファンの多い⼀品です。
⼭内春夏の定番素材、強撚フリーカットポンチ素材を使⽤した⻑年作り続けているシリーズです。
⼭内では普段絶対にしない断ち切り仕⽴てを可能にした素材は、切りっぱなしになった⽣地端もほつれることはなく、 天竺のように端が丸まってしまうこともない新素材です。
ほつれない組織もさることながら、ちょうど良い⽣地の厚みが絶妙な素材です。
あまり薄すぎても耐久性に対して不安が⽣じますし、中⾁までいくと⽇本の夏では難しい場合もありますが、 薄すぎず厚すぎずでキックバックも強い素晴らしいテキスタイルです。
この素材に合った仕⽴てとして、全シームに細い芯を⼊れる⼭内独⾃の縫製を採⽤。
各シームにエッジが効いた縫製で、カジュアルになりがちなニット製品とは⼀線を画すアイテムに仕上がります。
強撚フリーカットポンチ(東京産地)
特殊な組織と特殊な裏⽷により、裁ち端がほつれないように考えられたニット地(編み物)です。
何度か⽷の太さに変化を加えて厚みの異なる同素材を試してみましたが、結局60/1の綿⽷に落ち着き、 ⼭内の春夏定番⽣地として毎年提案してる完成されたテキスタイルです。
厚みやキックバックの全てが絶妙で、強撚特有の接触冷感も含めて夏場のアイテムに最適な素材です。
・品番 / 24138
・セットアップ提案商品 / Tシャツ品番 yc55-241 , パンツ品番 24163
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / charcoal navy , black
・純日本製
・お洗濯 / ドライクリーニングのみ
・フリーカットシリーズ
・左右腰ポケット
表地 – 綿 83% pu 12% ナイロン 5% (東京産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 袖口 | |
2 | 70 | 44 | 105.5 | 59 | 28 |
3 | 72 | 45.6 | 109.5 | 60.8 | 29 |
4 | 74 | 47.2 | 113.5 | 62.6 | 30 |
5 | 76 | 48.8 | 117.5 | 64.4 | 31 |










⼭内として1年通して提案をしている数少ない定番シャツの⼀つです。
全てのパーツに滑りの良いコットンキュプラを裏打ちする⼆重仕⽴てで、⽣地の⾵合いを感じて頂くために、ステッチは全て裏側になるよう仕⽴てています。
和紙のように乾いた表情とランダムなシワの⼊った⽣地感が、どこか和を感じさせる⼭内らしいアイテムです。
スタイリングの幅が広く⽻織としても重宝するためサイズ選びや襟の形状選びなど、洋服本来の着⽤する楽しみも感じていただければと思います。
塩縮加⼯コットンリネン(近江産地)
⽣地の裏側に⼿を当てると透けて⾒えるほど薄⼿の近江産コットンリネンを、強塩縮加⼯する事で強烈に⽬が詰まり、縦横30%程⽣地が収縮します。
縮まる際に⽣地全体に出てくるランダムなシワとドライな表⾯が、どこか和紙のようでもあります。
全ての⽣地が同じような塩縮後の表情になるわけではなく、⽷、組織、染⾊⽅法、⾊々な条件により仕上がりが左右されます。
その為、今まで幾度となくテストを繰り返してきた中で、シワが強すぎて主張しすぎるわけでもなく、弱すぎるわけでもなく、 また安定して同じ⾵合いに上がるこの⽣地に⾏き着きました。
テキスタイルからデザインが始まる⼭内ですが、テキスタイルが押し付けがましく主張しすぎてもよくありません。
常に気負わず着⽤が出来、また⼿に取り着⽤したくなる、⼀⾒すると少しの変化に感じますが、 あえてその程よく品のあるバランス感覚を⼤事にモノづくりをしています。
この⽣地はそんな感覚に常に正してくれる⼭内になくてはならないテキスタイルの⼀つです。
塩縮加⼯(⼭梨県)
苛性ソーダ(⽔酸化ナトリウム)を使⽤し、独特なシワ感や凹凸を⽣地に与える加⼯⽅法です。
とても⼿間のかかる加⼯のため、⼤量加⼯には向かず、すべて⼿作業で⾏います。
また、使⽤する薬剤が危険を伴うため、⾼濃度で加⼯できる⼯場さんはとても希少です。
・品番 / yc41-241
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / white , charcoal navy
・塩縮加工
・二重仕立て
・羽襟あり、羽襟なし二つの形状からお選びいただけます。
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・定番商品
表地 – 綿 50% 麻 50%(近江産)
裏地 – 綿 55% キュプラ 45%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 72.5 | 44.3 | 112 | 60.5 | - |
3 | 74.5 | 45.9 | 116 | 62.3 | - |
4 | 76.5 | 47.5 | 120 | 64.1 | - |
5 | 78.5 | 49.1 | 124 | 65.9 | - |















ジャストサイジングのパターン設計で、どの様なシーンでも問題なく着⽤できるシャツアイテムです。
近年のオーバーサイズの流れから、少しずつサイジングも通常に戻りつつあると感じます。
しっかりと肩幅のあったアイテムを着⽤すると、⾃然と気持ちが正され、思考も前向きになる程変化が感じられます。
台衿の形状や、⽻衿の形など、細部のパターン設計に時間をかけ、台衿のボタンを外した際に様になるシャツとしてデザインしています。
前端から台衿にかけて⼀つづきのステッチを施すことにより、⾝頃と台衿の⼀体感が⽣まれ、美しい⾸元を演出します。
縫製を⼀つのデザインと捉える⼭内らしいアイデアが、細部に存分に詰まった新型のシャツです。
ウール×リネン⾼密度クロス(尾州産地)
タテ⽷にウール、ヨコ⽷にリネンを⾼密度で織り込み、ウールの上品な光沢とリネンの素朴な⾵合いが絶妙に⼊り混じったシャンブレー⽣地。
弊社で使⽤するウール素材は、⼭内をスタートしてから変わらず⼀宮の葛利⽑織さんに⼀任しています。
1930年代から稼働するションヘル織機を使⽤して織り上げる⽑織物は、⾼速織機で織り上げた織物とは全く別物で、 ⼿織りに近い空気を含んだ⾵合いがとても上品で、とても貴重なテキスタイルです。
何度も⼯場さんに⾜を運び、常に顔の⾒える距離感でモノづくりをさせていただいているのは、⼭内のモノづくりの基礎となる、 職⼈さんと近い関係性でこそ⼼に響くモノを作り出す事ができると確信しているからです。
・品番 / 24142
・セットアップ提案商品 / パンツ品番 24162
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / black , gray
・純日本製
・お洗濯 /ご自宅手洗い , ドライクリーニング
表地 – 毛 50% 麻 50% (尾州産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 73 | 44.3 | 110 | 60 | - |
3 | 75 | 45.9 | 114 | 61.8 | - |
4 | 77 | 47.5 | 118 | 63.6 | - |
5 | 79 | 49.1 | 122 | 65.4 | - |












数年継続して採⽤しているゼットスリーブ仕様で、肩周りのストレスがなく、肩ヨークも無いためリラックスした着⼼地が特徴です。
前アームホールは通常の袖ぐり位置にありますので、前から⾒た際の印象はカジュアルダウンしすぎず、後ろアームホールはドロップしているので、 腕の運動量が多く、後ろ姿はカジュアルな印象で、後⾝頃の裾には⽣地の⽿のフリンジ部分をそのまま使⽤していまるデザインです。
だらしなく⾒えない程のカジュアルさを⽬指し、バランス感覚に重きを置いている⼭内としても今の気分にとてもしっくりきます。
※ゼットスリーブ…前袖と後袖の付け位置をずらし、Zゼットのように⾒えることから弊社でそのように命名 運動量をキープしながら、美しい袖付けに⾒えることが特徴。
コットンキュプラ・ランダムシャドーストライプ(富⼠吉⽥産地)
リネンとコットンリネンの混紡⽷をランダムに配し、浮き沈みで柄を表現したシャドーストライプ。
洗いを加えることで、より複雑な表情が⽣まれ、リネン素材特有の美しいシワが特徴的です。
裏⾯にキュプラが多く出てくる組織のため、肌あたりが優しく、滑りも良いため快適な着⽤感を実現しています。
・品番 / 24144
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・⽻衿つき、スタンドカラー、2つの衿の形状をお選びいただけます。
・色展開 / beige stripe , navy stripe
・洗い加工
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・ゼットスリーブ
表地 – 綿 37% キュプラ 28% リネン 27% ラミー 8%(富士吉田産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 前袖丈 | 裄丈 | |
2 | 77.5 | 43.5 | 110 | 60.5 | - |
3 | 79.5 | 45.1 | 114 | 62.3 | - |
4 | 81.5 | 46.7 | 118 | 64.1 | - |
5 | 83.5 | 48.3 | 122 | 65.9 | - |












第⼀ボタン、第⼆ボタンを開けた際に、⾸元のVゾーンが美しいオープンカラーシャツ。
ジャストサイジングのパターン設計で、カジュアルな印象になりがちな開襟シャツですが、綺麗なシルエットをイメージしています。
着丈やボタンサイズ、ほんの少しの変化で全く印象の変わる男服のデザインですので、ミリ単位の調整を繰り返すことで⼭内らしい収まりを探ります。
脇スリットもなく、ほんの僅かな裾のラウンドなど、ミニマルなデザインの中に⼭内らしさを落とし込んでいます。
2plyキュプラ×コットン(富⼠吉⽥産地)
数年富⼠吉⽥産地でキュプラをタテ⽷としたテキスタイルを提案して参りました。
キュプラ産地の織機ではキュプラ以外のタテ⽷を使⽤することは難しく、ヨコ⽷と組織でいかに楽しめるかを模索する中で、タテ⽷をキュプラの双⽷に変更することで今までとは全く違う張り感の⽣地が出来上がりました。
シャツ、パンツ、ジャケット、どのようなアイテムに落とし込んでも仕⽴て映えし、オールシーズン着⽤可能な⾁感。
化学繊維のような異彩を放つ表情と感触が、天然繊維を中⼼としたコレクションを展開する⼭内コレクションの中で⼀味加えてくれています。
※キュプラはコットンを主な原料とした再⽣繊維の⼀つです。
・品番 / 24145
・セットアップ提案商品 / ブルゾン品番 24134 , パンツ品番 24164
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / charcoal navy , charcoal brown
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
表地 – 綿 52% キュプラ 48%(富士吉田産)
---仕上がり寸法表--- ※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 71.5 | 44.3 | 110 | 60 | - |
3 | 73.5 | 45.9 | 114 | 61.8 | - |
4 | 75.5 | 47.5 | 118 | 63.6 | - |
5 | 77.5 | 49.1 | 122 | 65.4 | - |






後⾝頃と袖がひと続きになったパターンにより、独特なシルエットが⽣まれ、体と洋服の間にある空気を感じることのできるアイテム。
肩線もないため、着る⼈の体型を選ばず着⽤できます。 前ボタンはヒヨク仕⽴てにして、すっきりとした印象です。
たっぷりとしたボリュームのある⾝幅ですが、落ち感の良いテキスタイルにより⼤きさを感じさせず美しいドレープを演出します。
ノーミュールシング強撚ウールクロス(尾州産地)
葛利⽑織さんの真⾻頂、ウール100%の平織り組織、カシミアタッチ仕上げのテキスタイル。
葛利さんの⻑い歴史の中で、実績のある定番品番の完成度は素晴らしく、惚れ惚れするものばかりです。
その中の⼀つで、サマーウールの定番素材強撚ウールクロス。 肌あたり、堅牢度、全てにおいて⼀級品で、着⽤してみて尚良さを実感するテキスタイルはそれほど多くないと思います。
ぜひ⼀度⼿に取り実感してみて下さい。
・品番 / 24146-wo
・セットアップ提案商品 / パンツ品番 24166-wo
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / navy
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
表地 – 毛 100%(尾州産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 71.5 | - | 115 | - | 82 |
3 | 73.5 | - | 119 | - | 84.6 |
4 | 75.5 | - | 123 | - | 87.2 |
5 | 77.5 | - | 127 | - | 89.8 |







後⾝頃と袖がひと続きになったパターンにより、独特なシルエットが⽣まれ、体と洋服の間にある空気を感じることのできるアイテム。
肩線もないため、着る⼈の体型を選ばず着⽤できます。 前ボタンはヒヨク仕⽴てにして、すっきりとした印象です。
たっぷりとしたボリュームのある⾝幅ですが、落ち感の良いテキスタイルにより⼤きさを感じさせず美しいドレープを演出します。
ウール+ポリ強撚ライトツイル(尾州産地)
ポリエステルの芯⽷にウールを巻きつけた⽷を使⽤し、軽量で落ち感があり、何よりも肌あたりが⼼地よく夏場に最適な接触冷感が最⼤の特徴です。
夏素材としてウールを提案し続けている⼭内ですが、シワになりにくく、薄⼿でありながら頼りなさのないテキスタイルは、近年で⼀番素晴らしい出来栄えと思えるほどです。
・品番 / 24146-wp
・セットアップ提案商品 / パンツ品番 24166-wp
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / gray beige
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い ,ドライクリーニングのみ
表地 – 毛 80% ポリエステル 20%(尾州産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 71.5 | - | 115 | - | 82 |
3 | 73.5 | - | 119 | - | 84.6 |
4 | 75.5 | - | 123 | - | 87.2 |
5 | 77.5 | - | 127 | - | 89.8 |













⼀般的なオープンカラーとは違い、第⼀ボタンは無くテーラードカラーのようにパターンを引いているため、とても収まりの良い衿つけになっています。
表えりの形や前端からボタンまでの距離などほんの少しと思われる細部の調整に時間をかけています。
そのような作業の繰り返しが「らしさ」として現れ、ちょっとの変化で全ての⾒え⽅が変わる男服に必要不可⽋な部分です。
背中から袖まで⼀続きのパターンにより、肩幅の設定がなく、いろいろな体系の⽅々にも収まりの良いアイテムとなっています。 裾には⽣地の⽿のフリンジ部分をそのままデザインとして取り⼊れています。
コットンキュプラ・ランダムシャドーストライプ(富⼠吉⽥産地)
リネンとコットンリネンの混紡⽷をランダムに配し、浮き沈みで柄を表現したシャドーストライプ。
洗いを加えることで、より複雑な表情が⽣まれ、リネン素材特有の美しいシワが特徴的です。
裏⾯にキュプラが多く出てくる組織のため、肌あたりが優しく、滑りも良いため快適な着⽤感を実現しています。
・品番 / 24147
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / beige stripe , navy stripe
・洗い加工
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
表地 – 綿 37% キュプラ 28% リネン 27% ラミー 8%(富士吉田産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 72.3 | - | 112 | - | 53 |
3 | 74.3 | - | 116 | - | 54.5 |
4 | 76.3 | - | 120 | - | 56 |
5 | 78.3 | - | 124 | - | 57.5 |






真夏にこそウールを着⽤してほしいと⻑らく提案し続けていますが、今期も真夏に着⽤していただきたいウール製品を仕⽴てました。
最⾼の肌触りと、シワになりにくいウールの特性で、上質な部屋着としてもイメージ出来ますし、 そのまま外出することも⼗分可能なほどタウンウエアとしての作り込み、⾒栄え、全てにおいて全く問題ありません。
とても軽く光に当てると透けるほど軽快な⽣地ですが、着⽤した際の透け感は全く気になりません。
真夏をイメージしたサマーウールの素晴らしさを是⾮体感頂ければと思います。
ウールでパジャマを作りたいという発想からスタートしたルームウエアシリーズ。
特に弊社の使⽤するノーミュールシングウールは肌あたりに不快感は全くなく、シワにもなりにくく、更にご⾃宅での洗濯が可能です。
吸湿性、放湿性に優れ、何よりタフな素材であるウールは毎⽇使⽤するパジャマにも最適です。
普段の⽣活で⼀番着⽤する機会の多いルームウエアを最上級のテキスタイルで提案しています。
そして今期はウールアイテムに加え、ションヘル織機で織り上げたリネンアイテムを提案します。
⼿織りに近い織機で織り上げたリネンは、⼀般的なリネンとは全く異なり、上質で柔らかく空気を含んだテキスタイルはルームウエアに最適です。
もちろんタウンウエアとしての使⽤も同時に考えた作りで、作り込みは⼭内全てのアイテムと全く変わりありません。
ノーミュールシングウール・フェードストライプ(尾州産地)
ふわりと浮き出るストライプが上品なテキスタイル。
番⼿差のある⽷を使⽤する事で凹凸とした表情となり、強撚⽷特有の清涼感と通気性を持ち合わせたサマーウールです。
最終整理加⼯により⼿触りをカシミアタッチに⾼め、素肌に触れてもウール特有の不快感は全くありません。
・品番 / 24148-wo
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24133-wo , パンツ品番 24169-wo
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / navy stripe
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・ルームウエアシリーズ
表地 – 毛 100% (尾州産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 75 | 45.6 | 114 | 28.9 | - |
3 | 77 | 47.2 | 118 | 29.1 | - |
4 | 79 | 48.8 | 122 | 29.8 | - |
5 | 81 | 50.4 | 126 | 30.6 | - |






ルームウエアシリーズを発表してから、ウール素材でのみ提案してきましたが、今シーズンはリネンアイテムを加えてさらに充実しました。
部屋着としても外着としても、単品での着⽤からセットアップでの着⽤まで、どのような着⽤⽅法でも様になるアイテムです。
最上級のリネンですので素肌の上からの着⽤でも不快感は全くなく、リネンでしか味わえない美しいシワを存分に楽しんでいただくために、製品洗い加⼯を施しています。
ウールでパジャマを作りたいという発想からスタートしたルームウエアシリーズ。
特に弊社の使⽤するノーミュールシングウールは肌あたりに不快感は全くなく、シワにもなりにくく、更にご⾃宅での洗濯が可能です。
吸湿性、放湿性に優れ、何よりタフな素材であるウールは毎⽇使⽤するパジャマにも最適です。
普段の⽣活で⼀番着⽤する機会の多いルームウエアを最上級のテキスタイルで提案しています。
そして今期はウールアイテムに加え、ションヘル織機で織り上げたリネンアイテムを提案します。
⼿織りに近い織機で織り上げたリネンは、⼀般的なリネンとは全く異なり、上質で柔らかく空気を含んだテキスタイルはルームウエアに最適です。
もちろんタウンウエアとしての使⽤も同時に考えた作りで、作り込みは⼭内全てのアイテムと全く変わりありません。
ションヘルリネンツイル(尾州産地)
尾州産地のウール⽤ションヘル織機で織り上げたツイルリネン。
⼀般的な2/1の綾組織で、とても軽やかで涼しげ、リネン特有のシワ感がとても⼼地よく肌離れの良いテキスタイルは夏場のアイテムに最適です。
後加⼯を⾏わない⼭内の商品の中で、この素材を使⽤したアイテムは最後に洗い加⼯を⼊れます。
リネン素材はシワを楽しむといいますが、まさにこのリネンはシワを⼊れることでより⼀層⾒栄えが良くなります。
⼀般的なリネン素材との違いは、⼿触り、表情で感じ取って頂けるのではないでしょうか。
・品番 / 24148-lin
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24133-lin , パンツ品番 24169-lin
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / black
・洗い加工
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・ルームウエアシリーズ
表地 – リネン 100% (尾州産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 75 | 45.6 | 114 | 28.9 | - |
3 | 77 | 47.2 | 118 | 29.1 | - |
4 | 79 | 48.8 | 122 | 29.8 | - |
5 | 81 | 50.4 | 126 | 30.6 | - |












あまりニット製品を製作していない⼭内ですが、その理由の⼀つにリブ選定の難しさがあります。
⼀般的なカットソー商品であれば、袖⼝や裾、襟ぐりにリブが取り付けられていることが多くあります。
⾝頃とリブは基本的に違う編み地のものを使⽤することが多いのですが、⾝頃の⽣地の厚みや⾵合いとリブの厚みや⾵合いとの相性が良くなければデザイン的にとてもアンバランスなものになってしまうと考えています。
⾝頃とリブを同じ⽷で製作してもなかなか思う様にいかないことも多々あります。
しかし、今回のアイテムは⾝頃とリブの相性がとても良く、⼀つのアイテムの中で完全に統⼀された世界観を感じることができます。
⾝頃と同じ⽷を使⽤したウール100%素材のリブは、テンションや厚みが絶妙で、⾝頃と合わせた際の統⼀感は本当に素晴らしく最⾼の出来栄えです。
必要な運動量を加味したジャストサイジングなパターン設計で、プレーンでデイリーな最上級素材のアイテムとして提案します。
接ぎ⽬は全てまたぎの3本表振り仕様で、⼀つの接ぎ⽬に3回ロックを⼊れなければいけない仕様の為、とても時間がかかる縫い⽅ですが、シームがフラットになり着⽤した際に感じる縫い代の厚みもありませんし、表からロック⽷がそれぞれのパーツを跨いで縫い合わせている様が何よりも⼤好きな縫い⽅です。
ノーミュールシングウール・ダブルフェイスニット(東京産地)
表⾯ウール、裏⾯がウーリーナイロンの⼆重織組織のニット素材。
表⾯のウールは東京⼩野メリアスの特許⽷テクノラマを使⽤しているため、ウール本来の特性を保ちつつも、 ご家庭洗濯での形状変化がなく常に美しい状態を保つことが出来ます。
また、裏⾯のウーリーナイロンは、ウールとナイロンを組み合わせた素材であり、ウールの保温性とナイロンの耐久性を兼ね備えています。
この組み合わせにより、⽣地は耐久性がありながらも肌あたりが優しく快適な着⽤感を実現しています。
さらに、密度を⾼めたミラノリブ組織で編まれているため、ニット素材としては形状を保ちやすく、伸縮性がありながら形状のキープ⼒がある事や、 ピリング(⽑⽟)の発⽣率が低いことも特徴の堅牢度の⾼いテキスタイルです。
ウール特有の上品な⾒栄え、耐久性、メンテナンスの⼿軽さ、すべてを兼ね備えたスペシャルな純⽇本製ニットです。
・品番 / 24151
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / charcoal navy , charcoal brown
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
表地 – 毛 83% ナイロン 17%(東京産)
リブ – 毛 100%(東京産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 66 | 40.4 | 104 | 58.7 | - |
3 | 68 | 42 | 108 | 60.5 | - |
4 | 70 | 43.6 | 112 | 62.3 | - |
5 | 72 | 45.2 | 116 | 64.1 | - |










上質なリネン100%の天竺を、超⾼濃度塩縮加⼯することにより、縦⽐率約40%ほど縮絨します。
元々の透け感のある天竺とは全く異なり、独特な表⾯感と⼿触りで唯⼀無⼆テキスタイルに変化しました。
グッと⽬の詰まった男らしいニットで製作したTシャツは、⼀枚で着⽤した際にも⼀際⽬を引きます。
塩縮加⼯(⼭梨県)
苛性ソーダ(⽔酸化ナトリウム)を使⽤し、独特なシワ感や凹凸を⽣地に与える加⼯⽅法です。
とても⼿間のかかる加⼯のため、⼤量加⼯には向かず、すべて⼿作業で⾏います。
また、使⽤する薬剤が危険を伴うため、⾼濃度で加⼯できる⼯場さんはとても希少です。
・品番 / 24152
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / white , sand beige
・塩縮加工
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
表地 – リネン 100%(近江産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 袖口 | |
2 | 66 | 41.8 | 102.5 | 27.7 | 35 |
3 | 68 |
43.4 | 106.5 | 28.5 | 36 |
4 | 70 | 45 | 110.5 | 29.3 | 37 |
5 | 72 | 46.6 | 114.5 | 30.1 | 38 |













あまりニット製品を製作していない⼭内ですが、その理由の⼀つにリブ選定の難しさがあります。
⼀般的なカットソー商品であれば、袖⼝や裾、襟ぐりにリブが取り付けられていることが多くあります。
⾝頃とリブは基本的に違う編み地のものを使⽤することが多いのですが、⾝頃の⽣地の厚みや⾵合いとリブの厚みや⾵合いとの相性が良くなければデザイン的にとてもアンバランスなものになってしまうと考えています。
⾝頃とリブを同じ⽷で製作してもなかなか思う様にいかないことも多々あります。
しかし、今回のアイテムは⾝頃とリブの相性がとても良く、⼀つのアイテムの中で完全に統⼀された世界観を感じることができます。
⾝頃と同じ⽷を使⽤したウール100%素材のリブは、テンションや厚みが絶妙で、⾝頃と合わせた際の統⼀感は本当に素晴らしく最⾼の出来栄えです。
必要な運動量を加味したジャストサイジングなパターン設計で、プレーンでデイリーな最上級素材のアイテムとして提案します。
接ぎ⽬は全てまたぎの3本表振り仕様で、⼀つの接ぎ⽬に3回ロックを⼊れなければいけない仕様の為、とても時間がかかる縫い⽅ですが、シームがフラットになり着⽤した際に感じる縫い代の厚みもありませんし、表からロック⽷がそれぞれのパーツを跨いで縫い合わせている様が何よりも⼤好きな縫い⽅です。
ノーミュールシングウール・ダブルフェイスニット(東京産地)
表⾯ウール、裏⾯がウーリーナイロンの⼆重織組織のニット素材。
表⾯のウールは東京⼩野メリアスの特許⽷テクノラマを使⽤しているため、ウール本来の特性を保ちつつも、 ご家庭洗濯での形状変化がなく常に美しい状態を保つことが出来ます。
また、裏⾯のウーリーナイロンは、ウールとナイロンを組み合わせた素材であり、ウールの保温性とナイロンの耐久性を兼ね備えています。
この組み合わせにより、⽣地は耐久性がありながらも肌あたりが優しく快適な着⽤感を実現しています。
さらに、密度を⾼めたミラノリブ組織で編まれているため、ニット素材としては形状を保ちやすく、伸縮性がありながら形状のキープ⼒がある事や、 ピリング(⽑⽟)の発⽣率が低いことも特徴の堅牢度の⾼いテキスタイルです。
ウール特有の上品な⾒栄え、耐久性、メンテナンスの⼿軽さ、すべてを兼ね備えたスペシャルな純⽇本製ニットです。
・品番 / 24153
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / charcoal navy , charcoal brown
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
表地 – 毛 83% ナイロン 17%(東京産)
リブ – 毛 100%(東京産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 66 | 40.4 | 104 | 26 | - |
3 | 68 | 42 | 108 | 26.8 | - |
4 | 70 | 43.6 | 112 | 27.6 | - |
5 | 72 | 45.2 | 116 | 28.4 | - |

















シームのない⼀枚の布で作り上げられた3D仕様の製品は、唯⼀な縫製⽅法インコードロック製法によるものです。
デザインをする上で、縫製仕様も同時に考えるのが私のやり⽅です。
インコードロック仕様が⽣きるデザインで、その縫い⽅⾃体がデザインと融合する収め⽅を考えて形にしていきます。
あまり複雑になりすぎると縫製に無理が⽣じ、最終的な出来栄えもばらつきが出てしまいます。
縫製と形のバランス感がうまく取れた商品が、デザイン的にも素晴らしいものになることが多く、 そこにらしさを付け⾜すことが私の最⼤の仕事であると捉えています。
シンプルなデザインの中に、インコードロック仕様でしか出来ない前あきの仕⽴て。
縫製⽅法を知らなければ出来ないデザインも⼭内の特徴として上げられ、⽣地、仕⽴て、形、 全ての要素がしっかりと収まったミニマルで⼭内らしいTシャツです。
洋服をミシンで縫うためには縫い代が必ず必要となり、それぞれの箇所に合った縫い代始末を考えることも洋服製作においてはとても重要なことです。
その縫い代の始末の仕⽅や出来栄えで洋服の⾒え⽅は変化するほど、縫製者の腕の⾒せ所ともいえます。
洋服は多数のパーツの組み合わせであり、パーツを合わせる箇所全てに縫い代始末が存在します。
多種多様な始末が存在しますが、時と場合により、その縫い代始末が分厚くなったり、硬くなったり、着⽤感に違和感を覚えることもあるかと思います。
ストレスのない着⽤感を実現するには、洋服の各シームを無くすという発想になることはごく⾃然なことで、近年では、縫うのではなく、接着する、 ニットアイテムのように⼀続きで網⽴てる⽅法など⾊々進化しています。
しかし、このインコードロック仕様は、今まで存在したミシンを使い、全く新しい縫い⽅によってシームレスを実現した⽅法です。
各パーツの端に細いコードを当て、振り幅の⼩さい千⿃ミシンでコードと⾝頃を縫い合わせていく始末の⽅法です。
最初に聞いただけでは全く理解できないのですが、その特許技術を持つ⼯場に出向き、実際に⽬の当たりにした時には、本当に感動し⾔葉を失いました。
今までにあったミシンで全く違う縫い⽅を考え、しかもそれが単に⾯⽩い始末の⽅法ではなく、理にかなった落とし所になり、 しかもその⾒栄えがとても美しいデザインにもなっているインコードロック。
技術⾰新による新たな機械によるものではなく、縫製⽅法をしっかりと踏まえた⽅のアイデアによる全く新しい縫い⽅。
今あるものの中で、いかに新しい提案ができるかを模索している⼭内のコンセプトにもとても近しいものを感じ、 今後もこの縫製⽅法を使⽤したアイテムを提案していきたいと思っています。
ZZ強撚ポンチ (東京産地)
表⾯のシャリ感と程よい⾁感、強いキックバックが男服のニットにふさわしく、⼀年通して着⽤可能とした万能素材です。
Z撚り×Z撚りの強撚⽷により、ジャリっとした独特の⼿触りを⽣み、春夏ニットの弱点であるキックバックの低下も、 ⾼密度で編むことで強いキックバックをキープし、ヘタらない耐久性の⾼いテキスタイルを⽣み出しました。
・品番 / 24154-B (※コードの⾊=ブラック), 24154-G (※コードの⾊=グレー)
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24137-B・G , パンツ品番 24165-B・G
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / black + black cord , black + gray cord (※コードの色が異なります。)
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・インコードロックシリーズ
表地 – 綿 85% ナイロン14% pu 1%(東京産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 71 | 41.8 | 103.5 | 27.7 | - |
3 | 73 | 43.4 | 107.5 | 28.5 | - |
4 | 75 | 45 | 111.5 | 29.3 | - |
5 | 77 | 46.6 | 115.5 | 30.1 | - |









全ての裁ち端が切りっぱなしの夏場に最適なフリーカットシリーズです。
着⼼地はストレスフリーでありながら、⾒た⽬はとても綺麗な⾯構えをしています。
同素材のジャケット、パンツとセットアップで着⽤することでよりスタイリッシュに着こなせるため、ファンの多い⼀品です。
襟ぐり、袖⼝、裾の裁ち端部分が弱いと思われがちですが、⼭内スタッフ全員がこのTシャツを愛⽤していますが、 とても丈夫で何度洗濯機で洗っても伸び縮みもありません。
各シームに芯を⼊れた⼭内独⾃の布帛仕⽴てにより、カットソーアイテムのカジュアルさが軽減されTシャツ⼀枚でも様になるアイテムです。
⼭内春夏の定番素材、強撚フリーカットポンチ素材を使⽤した⻑年作り続けているシリーズです。
⼭内では普段絶対にしない断ち切り仕⽴てを可能にした素材は、切りっぱなしになった⽣地端もほつれることはなく、 天竺のように端が丸まってしまうこともない新素材です。 ほつれない組織もさることながら、ちょうど良い⽣地の厚みが絶妙な素材です。
あまり薄すぎても耐久性に対して不安が⽣じますし、中⾁までいくと⽇本の夏では難しい場合もありますが、 薄すぎず厚すぎずでキックバックも強い素晴らしいテキスタイルです。
この素材に合った仕⽴てとして、全シームに細い芯を⼊れる⼭内独⾃の縫製を採⽤。
各シームにエッジが効いた縫製で、カジュアルになりがちなニット製品とは⼀線を画すアイテムに仕上がります。
強撚フリーカットポンチ(東京産地)
特殊な組織と特殊な裏⽷により、裁ち端がほつれないように考えられたニット地(編み物)です。
何度か⽷の太さに変化を加えて厚みの異なる同素材を試してみましたが、結局60/1の綿⽷に落ち着き、 ⼭内の春夏定番⽣地として毎年提案してる完成されたテキスタイルです。
厚みやキックバックの全てが絶妙で、強撚特有の接触冷感も含めて夏場のアイテムに最適な素材です。
・品番 / yc55-241
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24138 , パンツ品番 24163
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / charcoal navy , black
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・フリーカットシリーズ
・定番品番
表地 – 綿 83% pu 12% ナイロン 5% (東京産)
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | |
2 | 68.5 | 42 | 104 | 25.5 | - |
3 | 70.5 | 43.6 | 108 | 26.3 | - |
4 | 72.5 | 45.2 | 112 | 27.1 | - |
5 | 74.5 | 46.6 | 116 | 27.9 | - |








ヒップ周りはすっきりとしたシルエットで、程よい太さのストレートシルエットです。
どのようなスタイリングでも収まりの良い万能で男らしいスラックスは、センタークリース⼊りでさらに綺麗な印象を受けます。
ウールのスラックスは男のスタイリングには⽋かせない必須アイテムです。
⼭内のデザインポリシーの⼀つに、「最低限の付属によるデザイン」があります。
ボタンや、ジッパー、場合によりハトメとコード、最低限の付属で留めています。
付属に頼るデザインが好きではない事と、好みの付属が少ないという現実的な理由でもありますが、 このアイテムには共地のベルトをデザインポイントとしています。
メッキ処理ではなく、マットな塗装仕上げでもない、絶妙な塗装処理のバックルはとても好みです。
5cm幅で安⼼感のあるベルトをアクセントに仕⽴てたパンツです。
4plyノーミュールシングウール・ヘビークロス(尾州産地)
4本撚りした2/60強撚⽷を平織り組織で織り上げ、カシミアタッチに仕上げたヘビークロス。
夏物のウールの中では、
かなり⽬付が⾼く、男らしい質感が最⼤の特徴。
重さがあるテキスタイルですが、程よいウェイトが男服を着⽤している感覚で⼼地よく、かっこいいの⼀⾔。
⽬付の⾼さで夏着⽤することを敬遠されがちですが、全く⽑⽻のない強撚⽷と、整理加⼯による丁寧な仕上げで、清涼感を感じていただけると思います。
・品番 / 24161-wo
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / charcoal gray
・純日本製
・お洗濯 / ドライクリーニングのみ
・共地のベルト付き
・左右前ポケット+左右後フラップポケット(比翼仕様)
表地 – 毛 100% (尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 76 | 112 | 33 | 70 | 48 |
3 | 80 | 116 | 33.5 | 70 | 49 |
4 | 84 | 120 | 34 | 72 | 50 |







ヒップ周りはすっきりとしたシルエットで、程よい太さのストレートシルエットです。
センタークリース⼊りのコットンパンツは、カジュアルなスタイリングにとても収まりやすく、 全体的にカジュアルダウンしすぎない丁度良い⾒た⽬を演出してくれます。
⼭内のデザインポリシーの⼀つに、「最低限の付属によるデザイン」があります。
ボタンや、ジッパー、場合によりハトメとコード、最低限の付属で留めています。
付属に頼るデザインが好きではない事と、好みの付属が少ないという現実的な理由でもありますが、 このアイテムには共地のベルトをデザインポイントとしています。
メッキ処理ではなく、マットな塗装仕上げでもない、絶妙な塗装処理のバックルはとても好みです。
5cm幅で安⼼感のあるベルトをアクセントに仕⽴てたパンツです。
超強撚ヘビーツイル(遠州産地)
⾒た⽬にも分かるように強烈な綾⽬を浮き上がらせた⽣地超強撚テキスタイル。
この⼤きく浮き上がる綾を作りだすのは、もちろん組織もありますが、強撚⽷とシャトル織機によるものです。
織物は製織時に⽷に強いテンション(引っ張る)をかけますが、このテンションに⽷が負けて綾が潰されてしまいます。
しかし強撚⽷により潰れにくくなることに加えシャトル織機によりテンションを緩く織る事が可能なため、⽴体感のある⽣地を織り上げることができます。
強撚の粗々しさと⽴体的に⽴ち上がった綾⽬がとても男らしい織物です。
・品番 / 24161-co
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / mocha beige
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・共地のベルト付き
・左右前ポケット+左右後フラップポケット(比翼仕様)
表地 – 綿 100% (遠州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 76 | 112 | 33 | 70 | 48 |
3 | 80 | 116 | 33.5 | 70 | 49 |
4 | 84 | 120 | 34 | 72 | 50 |













センタークリース⼊りのテーパードシルエットで、ウエスト開き無しでゴム⼊り仕様のイージーパンツです。
数年提案している型で、とてもスタイリングしやすく、着⽤感がとても楽なパンツである⼀⽅、⾮常に綺麗なスラックスの様に⾒えることがポイントです。
多少股下⼨法を短く設定していましたが、今期はより多くの⽅に着⽤していただける⼨法に修正しています。
ウール×リネン⾼密度クロス(尾州産地)
タテ⽷にウール、ヨコ⽷にリネンを⾼密度で織り込み、ウールの上品な光沢とリネンの素朴な⾵合いが絶妙に⼊り混じったシャンブレー⽣地。
弊社で使⽤するウール素材は、⼭内をスタートしてから変わらず⼀宮の葛利⽑織さんに⼀任しています。
1930年代から稼働するションヘル織機を使⽤して織り上げる⽑織物は、⾼速織機で織り上げた織物とは全く別物で、 ⼿織りに近い空気を含んだ⾵合いがとても上品で、とても貴重なテキスタイルです。
何度も⼯場さんに⾜を運び、常に顔の⾒える距離感でモノづくりをさせていただいているのは、⼭内のモノづくりの基礎となる、 職⼈さんと近い関係性でこそ⼼に響くモノを作り出す事ができると確信しているからです。
・品番 / 24162
・セットアップ提案商品 / シャツ品番 24142
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / black , gray
・純日本製
・お洗濯 /ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – 毛 50% 麻 50% (尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 70~ | 106 | 32 | 68.5 | - |
3 | 74~ | 110 | 32.5 | 68.5 | - |
4 | 78~ | 114 | 33 | 70.5 | - |












ワンタックで程よいボリュームがありますが、全体としてはすっきりとした美しいシルエットです。
弊社の得意とするニットを布帛仕⽴てすることにより、ニットパンツ特有のカジュアルな印象を軽減しています。
同素材のジャケット、Tシャツとセットアップで着⽤することでよりスタイリッシュに着こなせるため、ファンの多い⼀品です。
⼭内春夏の定番素材、強撚フリーカットポンチ素材を使⽤した⻑年作り続けているシリーズです。
⼭内では普段絶対にしない断ち切り仕⽴てを可能にした素材は、切りっぱなしになった⽣地端もほつれることはなく、 天竺のように端が丸まってしまうこともない新素材です。
ほつれない組織もさることながら、ちょうど良い⽣地の厚みが絶妙な素材です。
あまり薄すぎても耐久性に対して不安が⽣じますし、中⾁までいくと⽇本の夏では難しい場合もありますが、 薄すぎず厚すぎずでキックバックも強い素晴らしいテキスタイルです。
この素材に合った仕⽴てとして、全シームに細い芯を⼊れる⼭内独⾃の縫製を採⽤。
各シームにエッジが効いた縫製で、カジュアルになりがちなニット製品とは⼀線を画すアイテムに仕上がります。
強撚フリーカットポンチ(東京産地)
特殊な組織と特殊な裏⽷により、裁ち端がほつれないように考えられたニット地(編み物)です。
何度か⽷の太さに変化を加えて厚みの異なる同素材を試してみましたが、結局60/1の綿⽷に落ち着き、 ⼭内の春夏定番⽣地として毎年提案してる完成されたテキスタイルです。
厚みやキックバックの全てが絶妙で、強撚特有の接触冷感も含めて夏場のアイテムに最適な素材です。
・品番 / 24163
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24138 , Tシャツ品番 yc55-241
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / charcoal navy , black
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・フリーカットシリーズ
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – 綿 83% pu 12% ナイロン 5% (東京産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 69~ | 110 | 30.5 | 71 | 39.5 |
3 | 73~ | 114 | 31 | 73 | 40.5 |
4 | 77~ | 118 | 31.5 | 74 | 41.5 |
5 | 81~ | 122 | 32 | 76 | 42.5 |












脇線を排除したパターン設計により、独特なシルエットとなり、縫い⽬によるストレスのない⽣地本来の動きを感じることのできるアイテムです。
すっきりとしたシルエットで、裾幅も広くありませんので、デイリーに着⽤できるイージーパンツ。
脇ダーツに収まる腰ポケットなど、⼭内らしい控えめなアイデアもしっかりと盛り込まれています。
2plyキュプラ×コットン(富⼠吉⽥産地)
数年富⼠吉⽥産地でキュプラをタテ⽷としたテキスタイルを提案して参りました。
キュプラ産地の織機ではキュプラ以外のタテ⽷を使⽤することは難しく、ヨコ⽷と組織でいかに楽しめるかを模索する中で、タテ⽷をキュプラの双⽷ に変更することで今までとは全く違う張り感の⽣地が出来上がりました。
シャツ、パンツ、ジャケット、どのようなアイテムに落とし込んでも仕⽴て映えし、オールシーズン着⽤可能な⾁感。
化学繊維のような異彩を放つ表情と感触が、天然繊維を中⼼としたコレクションを展開する⼭内コレクションの中で⼀味加えてくれています。
※キュプラはコットンを主な原料とした再⽣繊維の⼀つです。
・品番 / 24164
・セットアップ提案商品 / ブルゾン品番 24134 , シャツ品番 24145
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / charcoal navy , charcoal brown
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – 綿 52% キュプラ 48%(富士吉田産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 70~ | 104 | 30.5 | 70 | 39.5 |
3 | 74~ | 108 | 31 | 72 | 40.5 |
4 | 78~ | 112 | 31.5 | 74 | 41.5 |
5 | 82~ | 116 | 32 | 76 | 42.5 |













シームのない⼀枚の布で作り上げられた3D仕様の製品は、唯⼀な縫製⽅法インコードロック製法によるものです。
デザインをする上で、縫製仕様も同時に考えるのが私のやり⽅です。
インコードロック仕様が⽣きるデザインで、その縫い⽅⾃体がデザインと融合する収め⽅を考えて形にしていきます。
あまり複雑になりすぎると縫製に無理が⽣じ、最終的な出来栄えもばらつきが出てしまいます。
縫製と形のバランス感がうまく取れた商品が、デザイン的にも素晴らしいものになることが多く、 そこにらしさを付け⾜すことが私の最⼤の仕事であると捉えています。
シンプルなデザインの中に、インコードロック仕様でしか出来ない後ろポケットの仕様など、 縫製⽅法を知らなければ出来ないデザインも⼭内の特徴として上げられ、⽣地、仕⽴て、形、 全ての要素がしっかりと収まったミニマルで⼭内らしいイージーパンツです。
着⽤感はびっくりするほどストレスフリーで、強いキックバックのある素材がとても安⼼感があり、 ニットパンツのデメリットのひざが出てしまう⼼配もありません。
洋服をミシンで縫うためには縫い代が必ず必要となり、それぞれの箇所に合った縫い代始末を考えることも洋服製作においてはとても重要なことです。
その縫い代の始末の仕⽅や出来栄えで洋服の⾒え⽅は変化するほど、縫製者の腕の⾒せ所ともいえます。
洋服は多数のパーツの組み合わせであり、パーツを合わせる箇所全てに縫い代始末が存在します。
多種多様な始末が存在しますが、時と場合により、その縫い代始末が分厚くなったり、硬くなったり、着⽤感に違和感を覚えることもあるかと思います。
ストレスのない着⽤感を実現するには、洋服の各シームを無くすという発想になることはごく⾃然なことで、近年では、縫うのではなく、接着する、 ニットアイテムのように⼀続きで網⽴てる⽅法など⾊々進化しています。
しかし、このインコードロック仕様は、今まで存在したミシンを使い、全く新しい縫い⽅によってシームレスを実現した⽅法です。
各パーツの端に細いコードを当て、振り幅の⼩さい千⿃ミシンでコードと⾝頃を縫い合わせていく始末の⽅法です。
最初に聞いただけでは全く理解できないのですが、その特許技術を持つ⼯場に出向き、実際に⽬の当たりにした時には、本当に感動し⾔葉を失いました。
今までにあったミシンで全く違う縫い⽅を考え、しかもそれが単に⾯⽩い始末の⽅法ではなく、理にかなった落とし所になり、 しかもその⾒栄えがとても美しいデザインにもなっているインコードロック。
技術⾰新による新たな機械によるものではなく、縫製⽅法をしっかりと踏まえた⽅のアイデアによる全く新しい縫い⽅。
今あるものの中で、いかに新しい提案ができるかを模索している⼭内のコンセプトにもとても近しいものを感じ、 今後もこの縫製⽅法を使⽤したアイテムを提案していきたいと思っています。
ZZ強撚ポンチ (東京産地)
表⾯のシャリ感と程よい⾁感、強いキックバックが男服のニットにふさわしく、⼀年通して着⽤可能とした万能素材です。
Z撚り×Z撚りの強撚⽷により、ジャリっとした独特の⼿触りを⽣み、春夏ニットの弱点であるキックバックの低下も、 ⾼密度で編むことで強いキックバックをキープし、ヘタらない耐久性の⾼いテキスタイルを⽣み出しました。
・品番 / 24165-B (※コードの⾊=ブラック) , 24165-G (※コードの⾊=グレー)
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24137-B・G , Tシャツ品番 24154-B・G
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / black + black cord , black + gray cord (※コードの色が異なります。)
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・インコードロックシリーズ
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – 綿 85% ナイロン 14% pu 1%(東京産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 70~ | 100 | 28.5 | 70 | - |
3 | 74~ | 104 | 29 | 72 | - |
4 | 78~ | 108 | 29.5 | 74 | - |







ツータックによるボリュームも、超上質な落ち感のある素材により全くクセもないシルエットを演出してくれます。
夏場に最適な⽣地感と、ヒップ周りの⽣地と肌との間に⽣まれる空気感はとても⼼地よく、 裾幅は少し狭くなるテーパードラインで、スタイリングもしやすいアイテムです。
⼭内のデザインポリシーの⼀つに、「最低限の付属によるデザイン」があります。
ボタンや、ジッパー、場合によりハトメとコード、最低限の付属で留めています。
付属に頼るデザインが好きではない事と、好みの付属が少ないという現実的な理由でもありますが、 このアイテムには共地のベルトをデザインポイントとしています。
メッキ処理ではなく、マットな塗装仕上げでもない、絶妙な塗装処理のバックルはとても好みです。
5cm幅で安⼼感のあるベルトをアクセントに仕⽴てたパンツです。
ノーミュールシング強撚ウールクロス(尾州産地)
葛利⽑織さんの真⾻頂、ウール100%の平織り組織、カシミアタッチ仕上げのテキスタイル。
葛利さんの⻑い歴史の中で、実績のある定番品番の完成度は素晴らしく、惚れ惚れするものばかりです。
その中の⼀つで、サマーウールの定番素材強撚ウールクロス。 肌あたり、堅牢度、全てにおいて⼀級品で、着⽤してみて尚良さを実感するテキスタイルはそれほど多くないと思います。 ぜひ⼀度⼿に取り実感してみて下さい。
・品番 / 24166-wo
・セットアップ提案商品 / シャツ品番 24146-wo
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / navy
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅洗い、ドライクリーニング
・共地のベルト付き
・左右前ポケット+左右後ポケット
表地 – 毛 100%(尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 76 | 111 | 33.5 | 70 | 38 |
3 | 80 | 115 | 34 | 70 | 39 |
4 | 84 | 119 | 34.5 | 71 | 40 |
5 | 88 | 123 | 35 | 72 | 41 |









ツータックによるボリュームも、超上質な落ち感のある素材により全くクセもないシルエットを演出してくれます。
夏場に最適な⽣地感と、ヒップ周りの⽣地と肌との間に⽣まれる空気感はとても⼼地よく、 裾幅は少し狭くなるテーパードラインで、スタイリングもしやすいアイテムです。
⼭内のデザインポリシーの⼀つに、「最低限の付属によるデザイン」があります。
ボタンや、ジッパー、場合によりハトメとコード、最低限の付属で留めています。
付属に頼るデザインが好きではない事と、好みの付属が少ないという現実的な理由でもありますが、 このアイテムには共地のベルトをデザインポイントとしています。
メッキ処理ではなく、マットな塗装仕上げでもない、絶妙な塗装処理のバックルはとても好みです。
5cm幅で安⼼感のあるベルトをアクセントに仕⽴てたパンツです。
ウール+ポリ強撚ライトツイル(尾州産地)
ポリエステルの芯⽷にウールを巻きつけた⽷を使⽤し、軽量で落ち感があり、何よりも肌あたりが⼼地よく夏場に最適な接触冷感が最⼤の特徴です。
夏素材としてウールを提案し続けている⼭内ですが、シワになりにくく、薄⼿でありながら頼りなさのないテキスタイルは、近年で⼀番素晴らしい出来栄えと思えるほどです。
・品番 / 24166-wp
・セットアップ提案商品 / シャツ品番 24146-wp
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / gray beige
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅洗い、ドライクリーニング
・共地のベルト付き
・左右前ポケット+左右後ポケット
表地 – 毛 80% ポリエステル 20%(尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 76 | 111 | 33.5 | 70 | 38 |
3 | 80 | 115 | 34 | 70 | 39 |
4 | 84 | 119 | 34.5 | 71 | 40 |
5 | 88 | 123 | 35 | 72 | 41 |






全体を細かなパターンに分け、ヒップ周りには多少のゆとりを持たせ、膝裏でダーツを取り、 ふくらはぎに丸みを持たせた独特な細⾝のシルエットの⼭内定番パンツです。
好みの別れるアイテムですが、⻑らく⽣地を変えて提案しており、ファンの多いパンツの⼀つです。
近年ワイドシルエットの終焉を迎える中、再度⽣産のご要望が多くあるアイテムです。
超強撚ヘビーツイル(遠州産地)
⾒た⽬にも分かるように強烈な綾⽬を浮き上がらせた⽣地超強撚テキスタイル。
この⼤きく浮き上がる綾を作りだすのは、もちろん組織もありますが、強撚⽷とシャトル織機によるものです。
織物は製織時に⽷に強いテンション(引っ張る)をかけますが、このテンションに⽷が負けて綾が潰されてしまいます。
しかし強撚⽷により潰れにくくなることに加えシャトル織機によりテンションを緩く織る事が可能なため、⽴体感のある⽣地を織り上げることができます。
強撚の粗々しさと⽴体的に⽴ち上がった綾⽬がとても男らしい織物です。
・品番 / yc67-241-beige
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / mocha beige
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・定番品番
・左右前ポケット+左右後ポケット
表地 – 綿 100%(遠州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 72.5 | 99 | 22.5 | 79 | 32 |
3 | 76.5 | 103 | 23 | 81 | 33 |
4 | 80.5 | 107 | 23.5 | 83 | 34 |
5 | 84.5 | 111 | 24 | 85 | 35 |






全体を細かなパターンに分け、ヒップ周りには多少のゆとりを持たせ、膝裏でダーツを取り、 ふくらはぎに丸みを持たせた独特な細⾝のシルエットの⼭内定番パンツです。
好みの別れるアイテムですが、⻑らく⽣地を変えて提案しており、ファンの多いパンツの⼀つです。
近年ワイドシルエットの終焉を迎える中、再度⽣産のご要望が多くあるアイテムです。
超強撚⼆重織コットン(遠州産地)
タテヨコ共にガス焼きした2/60の強撚⽷を使⽤しています。
何よりも特徴的なのは、密度の⾼さ。
強撚⽷をここまで⾼密度で織ることは⼤変難易度が⾼く、とても貴重なテキスタイルです。
また、ここまで密度の⾼い⽣地になると、染料が中に染み込まず、染⾊⽅法も⼀般の3倍ほどの⼯程を踏まなければ染め上げることは出来ません。
織機はシャトル織機を使⽤し、通常の3倍ほどの時間をかけ、⽷にテンションをかけずに織り上げるため、空気を含みふっくらとした仕上がりになります。
通常の合繊ライクな強撚織物とは全く異なり、綿本来の特性を⽣かした超強撚テキスタイルを是⾮お楽しみ下さい。
・品番 / yc67-241-black
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / black
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・定番品番
・左右前ポケット+左右後ポケット
表地 – 綿 100%(遠州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 72.5 | 99 | 22.5 | 79 | 32 |
3 | 76.5 | 103 | 23 | 81 | 33 |
4 | 80.5 | 107 | 23.5 | 83 | 34 |
5 | 84.5 | 111 | 24 | 85 | 35 |







yc67の後継モデルとして登場し、yc67よりゆとりのあるパターン設計で、同じく細かなパーツにより⽴体にシルエット構成しています。
こちらのモデルも着実にファンを獲得しているアイテムで、メンズカジュアルパンツの⼀般的なストレートシルエットとウエストゴム仕様が好まれています。
今後も⾊々な⽣地で展開していく予定で、⼭内の数少ない継続品番のアイテムです。
超強撚⼆重織コットン(遠州産地)
タテヨコ共にガス焼きした2/60の強撚⽷を使⽤しています。
何よりも特徴的なのは、密度の⾼さ。
強撚⽷をここまで⾼密度で織ることは⼤変難易度が⾼く、とても貴重なテキスタイルです。
また、ここまで密度の⾼い⽣地になると、染料が中に染み込まず、染⾊⽅法も⼀般の3倍ほどの⼯程を踏まなければ染め上げることは出来ません。
織機はシャトル織機を使⽤し、通常の3倍ほどの時間をかけ、⽷にテンションをかけずに織り上げるため、空気を含みふっくらとした仕上がりになります。
通常の合繊ライクな強撚織物とは全く異なり、綿本来の特性を⽣かした超強撚テキスタイルを是⾮お楽しみ下さい。
・品番 / yc68-241-black
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / black
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・定番品番
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – 綿 100%(遠州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 70~ | 100 | 30.5 | 75 | 41 |
3 | 74~ | 104 | 31 | 75 | 42 |
4 | 78~ | 108 | 31.5 | 76 | 43 |







yc67の後継モデルとして登場し、yc67よりゆとりのあるパターン設計で、同じく細かなパーツにより⽴体にシルエット構成しています。
こちらのモデルも着実にファンを獲得しているアイテムで、メンズカジュアルパンツの⼀般的なストレートシルエットとウエストゴム仕様が好まれています。
今後も⾊々な⽣地で展開していく予定で、⼭内の数少ない継続品番のアイテムです。
超強撚ヘビーツイル(遠州産地)
⾒た⽬にも分かるように強烈な綾⽬を浮き上がらせた⽣地超強撚テキスタイル。
この⼤きく浮き上がる綾を作りだすのは、もちろん組織もありますが、強撚⽷とシャトル織機によるものです。
織物は製織時に⽷に強いテンション(引っ張る)をかけますが、このテンションに⽷が負けて綾が潰されてしまいます。
しかし強撚⽷により潰れにくくなることに加えシャトル織機によりテンションを緩く織る事が可能なため、⽴体感のある⽣地を織り上げることができます。
強撚の粗々しさと⽴体的に⽴ち上がった綾⽬がとても男らしい織物です。
・品番 / yc68-241-beige
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4
・色展開 / mocha beige
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い, ドライクリーニング
・定番品番
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – 綿 100%(遠州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 70~ | 100 | 30.5 | 75 | 41 |
3 | 74~ | 104 | 31 | 75 | 42 |
4 | 78~ | 108 | 31.5 | 76 | 43 |






ウエストゴム+コードで、前あき無しのイージー仕様は、室内での着⽤を第⼀に考え、余分なディテールを排除し、快適に過ごせるアイテムを⽬的としています。
室内でこそ最⾼のファブリックを⾝にまといファッションを楽しんで頂きたいとスタートしたルームウエアシリーズ。
もちろん作り込み⾃体は⼭内全てのアイテムと変わりなく、タウンウエアとしての堅牢度も備えています。
また、ご⾃宅での洗濯も可能ですので、メンテナンスも苦になりません。(⼿洗い、弱脱⽔、最終アイロンプレス)
ウールでパジャマを作りたいという発想からスタートしたルームウエアシリーズ。
特に弊社の使⽤するノーミュールシングウールは肌あたりに不快感は全くなく、シワにもなりにくく、更にご⾃宅での洗濯が可能です。
吸湿性、放湿性に優れ、何よりタフな素材であるウールは毎⽇使⽤するパジャマにも最適です。
普段の⽣活で⼀番着⽤する機会の多いルームウエアを最上級のテキスタイルで提案しています。
そして今期はウールアイテムに加え、ションヘル織機で織り上げたリネンアイテムを提案します。
⼿織りに近い織機で織り上げたリネンは、⼀般的なリネンとは全く異なり、上質で柔らかく空気を含んだテキスタイルはルームウエアに最適です。
もちろんタウンウエアとしての使⽤も同時に考えた作りで、作り込みは⼭内全てのアイテムと全く変わりありません。
ノーミュールシングウール・フェードストライプ(尾州産地)
ふわりと浮き出るストライプが上品なテキスタイル。
番⼿差のある⽷を使⽤する事で凹凸とした表情となり、強撚⽷特有の清涼感と通気性を持ち合わせたサマーウールです。
最終整理加⼯により⼿触りをカシミアタッチに⾼め、素肌に触れてもウール特有の不快感は全くありません。
・品番 / 24169-wo
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24133-wo , シャツ品番 24148-wo
・サイズ展開 / 2, 3, 4 , 5
・色展開 / navy stripe
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・ルームウエアシリーズ
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – 毛 100% (尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 70~ | 111 | 32.5 | 68 | 47 |
3 | 74~ | 115 | 33 | 70 | 48 |
4 | 78~ | 119 | 33.5 | 72 | 49 |
5 | 82~ | 123 | 34 | 73 | 50 |






ウエストゴム+コードで、前あき無しのイージー仕様は、室内での着⽤を第⼀に考え、余分なディテールを排除し、快適に過ごせるアイテムを⽬的としています。
室内でこそ最⾼のファブリックを⾝にまといファッションを楽しんで頂きたいとスタートしたルームウエアシリーズに、リネン素材のアイテムを加えさらに充実しました。
洗いをかけ⾵合いの増したリネンは、夏場のアイテムに最適です。
作り込み⾃体は⼭内全てのアイテムと変わりなく、タウンウエアとしての堅牢度も備えています。
ウールでパジャマを作りたいという発想からスタートしたルームウエアシリーズ。
特に弊社の使⽤するノーミュールシングウールは肌あたりに不快感は全くなく、シワにもなりにくく、更にご⾃宅での洗濯が可能です。
吸湿性、放湿性に優れ、何よりタフな素材であるウールは毎⽇使⽤するパジャマにも最適です。
普段の⽣活で⼀番着⽤する機会の多いルームウエアを最上級のテキスタイルで提案しています。
そして今期はウールアイテムに加え、ションヘル織機で織り上げたリネンアイテムを提案します。
⼿織りに近い織機で織り上げたリネンは、⼀般的なリネンとは全く異なり、上質で柔らかく空気を含んだテキスタイルはルームウエアに最適です。
もちろんタウンウエアとしての使⽤も同時に考えた作りで、作り込みは⼭内全てのアイテムと全く変わりありません。
ションヘルリネンツイル(尾州産地)
尾州産地のウール⽤ションヘル織機で織り上げたツイルリネン。
⼀般的な2/1の綾組織で、とても軽やかで涼しげ、リネン特有のシワ感がとても⼼地よく肌離れの良いテキスタイルは夏場のアイテムに最適です。
後加⼯を⾏わない⼭内の商品の中で、この素材を使⽤したアイテムは最後に洗い加⼯を⼊れます。
リネン素材はシワを楽しむといいますが、まさにこのリネンはシワを⼊れることでより⼀層⾒栄えが良くなります。
⼀般的なリネン素材との違いは、⼿触り、表情で感じ取って頂けるのではないでしょうか。
・品番 / 24169-lin
・セットアップ提案商品 / ジャケット品番 24133-lin , シャツ品番 24148-lin
・サイズ展開 / 2 , 3 , 4 , 5
・色展開 / black
・洗い加工
・純日本製
・お洗濯 / ご自宅手洗い , ドライクリーニング
・ルームウエアシリーズ
・左右前ポケット+左右後ポケット
・平ゴム+ウエストコード付き
表地 – リネン 100% (尾州産)
別布 – 綿 100%
---仕上がり寸法表---
※洋服の特性上多少の誤差は生じます。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | 裾口 | |
2 | 70~ | 111 | 32.5 | 68 | 47 |
3 | 74~ | 115 | 33 | 70 | 48 |
4 | 78~ | 119 | 33.5 | 72 | 49 |
5 | 82~ | 123 | 34 | 73 | 50 |
春先に着⽤するスプリングコート、着⽤する期間が短く、実⽤的な思考になるとなかなかイメージが湧かないというアイテムかもしれませんが、 着丈の⻑い⽻織に袖を通すときの⾼揚感は、他のアイテムでは味わえない気持ちにさせてくれます。
Tシャツの上から、超⾼密度で、⽬の詰まったリネン⽣地をバサっと⽻織り、⾜元サンダルで軽快に着こなすイメージです。
細部を⾒れば、⼭内特有の⼀針⼀針⽣地に⾷い込むように⾛るステッチや、エッジの⽴った男服を感じる仕⽴てで、 モノとしても楽しめるハンガー映えも考慮したアイテムです。
⼭内の過去に使⽤した数々のブラックテキスタイルを、各パーツにランダムに当て込み裁断し、 形の違うボタンを⼀つ⼀つチョイスして、全て⼀点もので作り上げます。
とても時間の要する作り込みですが、⼭内らしく押し付けがましさのないところで収めることを意識しデザインしています。
また、⼭内のデザインポリシーの⼀つに、「最低限の付属によるデザイン」があります。
ボタンや、ジッパー、場合によりハトメとコード、最低限の付属で留めています。
付属に頼るデザインが好きではない事と、好みの付属が少ないという現実的な理由でもありますが、 このアイテムには共地のベルトをデザインポイントとしています。
メッキ処理ではなく、マットな塗装仕上げでもない、絶妙な塗装処理のバックルはとても好みです。
ウエストマークをする際にもデザインのポイントとなるバックルは、⼭内としてはとても新鮮に映ります。